ロシアで天然ガス市場を独占するガスプロムは1日、06年上半期の連結決算で収益が1770億630万ルーブルに達したことを発表した。
ガスプロムの収益幅は昨年同期の884億4600万ルーブルからほぼ倍増となる好決算となった。
首都タリンが世界でも稀な公共ビーチでもインターネットを無線で繋ぐ(WIFI)数少ない都市となる。
タリン市政府はWIFIネットワーク網を拡大し、エストニアの殆どのビーチをインターネットにアクセスさせられるように政策を練っていると31日明らかにした。
タリン周辺では、ピリタ、Stroomiなどのビーチやカクマエビーチ、ハルク湖沖なども含まれる。
ビーチでのインターネット利用は、携帯電話でSMSを地元の通信会社へ送付しパスワードを得るだけで可能となり、24時間1米ドル以下でサービスを提供するという。
エストニアの携帯電話普及率は6月末の時点で109%に達しており、05年に100%を超えてからも順調に普及率は拡大を続けている。携帯電話で国中どこからでも通話が出来、海岸沿いでもネットアクセスが可能となったことで、まさに国中でインターネットが可能となった。
携帯電話の国内最大手はEMTでシェアを47%獲得している。その他にはElisa、Tele2などがシェアを拡げている。
06年第2四半期に人口一人当たりのGDPが8%増となる5959LTLとなったことを統計局が31日発表した。
リトアニアの第2四半期のGDPは、7.7%拡大した202億8000万LTLで、今年第1四半期も昨年同期比で8.2%増加した372億LTLを記録していた。
ロシア最大の民営石油会社ルクオイルは31日、第2四半期の収益が昨年同期比で38.14%減の137億5200万ルーブル(約5億1180万ドル)となったことを発表した。
収益減は、販売経費の拡大や製油費用などが重く圧し掛かったと説明している。
同社資産は、6月30日の時点で5308億700万ルーブル(約197億5000万ドル)となり、3月31日時点の3992億4300万ルーブル(約148億6000万ドル)からは32.95%拡大した。
鉄鋼大手のセベスタルが06年第2四半期の収益を発表し、7.91%減の79億9100万ルーブル(約2億9737万ドル)となった。第1四半期には昨年同期より44.4%の大幅減となる56億7600万ルーブル、05年第4四半期からは36.7%減であったことから、同社の収益は急激に減少し続けている。
売上げ高は、第1四半期に昨年同期比で12.4%増となる321億5200万ルーブルにまで拡大していた。
ロシア最大の鉄鋼会社である同社の収益規模は注目を浴びるが、05年度も収益は13.3%前年期比で減少しており、昨年は343億1200万ルーブルの収益に留まった。
世界第2位の鉄鋼会社アルセロールとの合併が一度は明らかになったが、6月には早々と合併は破談した。