小売大手VP Marketの06年第1四半期の売上高が26%増加した7120万LVLとなったことを21日発表された。
同社の売り上げ増は、新規開店した店舗と既存店舗の売上自体が伸びたといった背景があり、同社はラトビアで第2位のシェア獲得となった。
今年VP Marketでは、新たにValmiera、Jelgava、Rigaの3都市にMaximaをそれぞれ開店させた。同社は現在、ラトビア国内にMaximaとSauliteブランドの店舗を103店舗展開している。
ロシアのガス大手ガスプロムがスイス籍のロスクレネグロ(RosUkrEnergo AG)の事業形態について、完全に透明であると21日示唆した。ガスプロムでは、ロスクレネグロの株式50%を保有している。
米ウォールストリート・ジャーナルによると、米司法省はロスクレネグロの調査を始めたと報じており、調査対象は、ライファイゼン投資AGがロスクレネグロ株を委任保有する残りの50%の株主についてと見られている。
オランダの大手銀行グループINGがブルガリアの生命保険事業に進出し、ING Life Insuranceを立ち上げた。INGでは、生保事業立上げに総額1670万ユーロを投下することを明らかにしている。
INGは、既にブルガリアでは銀行業や年金保険事業には進出をしており、今回進出する生保事業はハンガリーの生保事業部門の子会社としてブルガリアに進出を掛ける。
INGの試算では、ブルガリアの生保事業からは2011年に収支バランスが取れるとそろばんを弾いている。
ロシアの06年1-2月期貿易黒字が242億ドルとなり、35.1%の増加となったことを連邦統計局が19日発表した。輸出は41.7%拡大した431億ドルとなり、輸入は22.2%増の189億ドルに留まった。
期間中にロシアの貿易額は35.1%増加した620億ドルに達したことを統計局は発表している。貿易相手国としては、CIS諸国向けでは、33.3%増の82億5000万ドルとなったほか、非CIS諸国向けでは38.7%増の485億5000万ドルとなった。
クロアチアが欧州内の渡航先として急激に人気を伸ばしている。アドレア海に面したクロアチアは、チェコやアイスランドなどと肩を並べて最も人気のある観光スポットと注目を浴びている。
クロアチアの人気は、EU加盟を目前としており、EU加盟国で付加価値税19%に苦しむギリシャやイタリアなどと違い、支出が少なくて済むなど障害が低いことなどが挙げられている。
欧州で最も観光人気の高いのはフランスのパリで、家族やカップルに人気が高く、イタリアは芸術を好む観光客、ショッピングや観光が主のロンドンはあまり高い評価を得られなかった。