クロアチアへの外国人直接投資が05年度に総額13億ユーロに達し、1993年から2005年までの投資総額が113億ユーロとなったことをクロアチア国立銀行が6日発表した。
昨年度の外国人直接投資は04年度より3億3500万ユーロ増加した一方で、1999年、2001年、2003年度を下回る結果となった。03年度の投資総額は過去最高となる17億ユーロを記録していた。
クロアチアへ投資された資金の51%は金融業に集中し、外資による銀行買収などが大きく寄与した。
トヨタ自動車は6日、06年第1四半期に正規代理店を介して販売された自動車台数が昨年同期比で38%増加したことを発表した。
この1−3月期にトヨタ自動車は1万6554台の乗用車を販売し、昨年同期の1万1983台から大きく販売台数を伸ばすことに成功した。
同社では、この3ヶ月間にトヨタブランドの車種を1万5033台販売し、レクサスブランドを1521台販売している。
売上げ人気車種にはカローラがトップで4685台を売上げ、次いでオフロード車のRav4を2346台販売した。第3位にはアベンシスが2290台と販売台数を好調に伸ばす結果となった。
トヨタでは04年度に4万7426台を売上げ、05年度には6万6007台を販売している。
電力大手のLietuvos Energijaは6日、05年度の売上げ高が9億3000万LTLに留まったことを発表した。
同社の昨年度の収益は、04年度の1億1130万LTLから1010万LTLにまで減少し、03年度の水準から35%上回る規模に留まった。
同社グループ(LE Group)全体での売上げ高は昨年、9億7180万LTLとなり、収益は998万LTLであった。
ロシアの大手化粧品会社カリーナ(OAO Kalina BoD)が7日の株主総会の場で1株12.3ルーブルの配当を行う提案を行う意向であることを6日発表した。
カリーナはロシアの最大手化粧品メーカーで、手掛けるブランドには、Cherny Zhemchug、Chistaya Liniya、、MIA、32、Lesnoy Balsamなどがある。
ロンドンを本拠とするAltima Global Special Situations Master Fund(AGSS)がスロベニア最大のリテールMercatorの株式24.99%の取得意思を表明した。もしAGSSが25%以上の株式を取得した場合、全ての株式取得へ公開買い付けを行う必要が出てくる。
Altima Partners LLP傘下のAGSSでは、株式取得に1株171.12ユーロを提案しており、総額では1億5320万ユーロに達することになる。
Mercator株は、今回の買収報道を受けて先週松の時点で10%強の値上がりを見せており、5日時点で株価は164.44ユーロにまで値を上げている。