チェコの自動車メーカー シュコダ・オートは15日、2月期の自動車販売台数が1年前から20%増となる4633台となったことを発表した。
詳細は、3771台が乗用車で、862台がユティリティビークルであった。
今年、チェコでは1万1544台の新車が販売されており、シュコダのシェアは40.13%となっている。人気車はファビア・コンビで、次いでファビア、オクタビア・コンビなどとなっている。
米マクドナルドがロシアでの事業拡大に今年5000万ドル強を投資する計画があることをロシア・東欧部門代表のKhamzat Khasbulatov氏が15日明らかにした。
マクドナルドでは、今年、新たに25店舗の開店とマックカフェ15店舗を開設する予定で、既存店舗の手入れなどを含めて、年内に総額を投入する。昨年は、新たに18店舗をロシア国内に開設し、総店舗数147店舗となり、進出都市は37都市に達した。
昨年、マクドナルドの売上げ高は26%増加し、今年は20〜30%の拡大を期待している。
週刊誌Eesti Ekspressが先週発表したバルト3国の平均給与比較で、エストニアがラトビア、リトアニアを押さえてトップとなった。
所得トップとなったエストニアの平均給与は昨年7800EEKで、ラトビア6470EEK、リトアニア5510EEKを上回りエストニアの所得水準の高さが鮮明となる結果となった。
これまでにも旧ソ連圏諸国を対象とした所得ランキングでもエストニア、ラトビア、リトアニアはトップスリーに評されていた。
同調査での05年度の各国の平均給与は、エストニア593ドル、ラトビア493ドル、リトアニア420ドルであった。
西側銀行団がモスクワ仲裁裁判所に対して、一度はロシア最大の石油会社となった追徴課税の支払いに苦しむユコスの破綻請求を10日に求めている。
フランスのソシエテ・ジェネラル率いる銀行団は、ユコスへ融資した10億ドルの残る融資分4億8200万ドルの支払いをこれまで求めてきた。
GML(旧グループ・メナテップ)代表のTim Osborne氏は、銀行団の動きを債務処理を急ぎ、今件を終わらせたいとしていると分析しており、破綻請求をしのぐ最終手段として、リトアニア政府から要請されているマゼイキウ・ナフタ株の売却により、銀行団への支払いが可能となると示唆している。
リトアニア政府は10日にユコス保有分のマゼイキウ株を最大で10億ドルで買い取ることを通知してきている。
中央統計局(KSH)は10日、06年1月期の貿易赤字が1年前から7530万ユーロ増加した2億1670万ユーロとなったことを発表した。
この1月の輸出高は19.4%増加した41億1900万ユーロで、輸入では20.8%増加した43億3600万ユーロとなった。
昨年、ハンガリーでは輸出は11.4%増加した497億2100万ユーロを記録し、輸入でも8.3%増加した525億5000万ユーロを記録している。