05年度に日産自動車がロシアで販売した自動車台数が04年度期比で63%拡大したことをロシア法人OOO Nissan Motor RUSが12日明らかにした。
同社では05年度に4万6485台を販売し、04年度2万8436台、03年度1143台から順調に販売台数を伸ばしてきている。昨年12月単独では、販売台数は04年12月期の4283台から4949台まで販売台数を伸ばしている。
ロシアで最も売れた日産車にはアルメラ(Almera)が2万1822台を売上げ、04年度の1万2853台から約2倍増となった。その他には、プリメラ(Primera)が04年度の7619台から9130台、オフロード車X-Trialが3376台から7420台へとぞれぞれ販売台数が拡大した。
ノルウェーのインフレ率が昨年12月に1.8%の水準を維持し、11月期からは現状維持を続けたことを統計局が11日発表した。
統計局(Statistics Norway)によると、物価水準はこの12ヶ月間に輸送、リクリエーションなどで特に上昇が大きく、一方で衣料、オーディオ機器などで下落が目立つ結果となった。
2005年度のインフレ率は最終的に1.6%の上昇に留まった。昨年はガソリン価格が8.8%上昇した他、個人用途の運搬機材の価格も8.5%の高騰を記録した。
ロシア鉄道は11日、05年度中にロシアから中国へ輸送した石油が04年度期比で30%増となる760万トン強となったことを発表した。
同社東シベリア支店によると、05年度に760万トン強の石油輸出を行ったことで、当初目標とした輸出高からは8万トン上回った。
今年もトランス・シベリアラインを経由したロシアの対中輸出は拡大する計画で、今月だけでも79万トンが輸出される。
エストニアにソフトウェア開発拠点をもつPlaytechがIPOを計画しており、エストニアで働く従業員も億万長者になる可能性が噂されている。
Playtech Estoniaでは、世界最大のネットポーカーゲームソフトを開発しており、IPOを成功した場合には従業員200人がストックオプションを行使することが可能となる。
現在、Playtechではロンドン証券取引所に上場を計画している。
Playtech Estonia社のRein Lemberpuu代表によると、社内でストックオプションを行使できるのは掃除係の社員から役員に至るまで全員がそのオプションを保有しているという。
市場関係者の間では、同社の市場価値は44億EEKに上り、02年の創業以来、同社の売上げは毎年拡大し続けており、04年度には前年期比77%増の4100万EEKに達している。また、04年度の収益は220万EEKであった。
プーチン大統領とサハ共和国のヴャチェスラフ・シュティロフ大統領(Vyacheslav Shtyrov)の2者は、6日にヤクーツク空港で会合を持ち、国営の最大手ダイアモンド会社アルロサ(Alrosa)がサハ内にある数箇所の石油ガス資源を買い取る意向であることについて話し合いがもたれたと見られている。
世界第2位のダイアモンドメーカーであるアルロサは、昨年の12月30日に財務省のアレクセイ・クドリン大臣に一昨年までユコスが傘下においていたサハネフチェガス(Sakhaneftegaz)の株式50.4%の取得の承認を得たことを発表している。
そのほかにもアルロサでは、石油ガス調査会社Yakutgeofizika株75%+1株の買収とサハネフチェガスの主要子会社Yakutgazpromの新規発行株の取得を目論んでいる。