中央統計局(KSH)は7日、ハンガリーの貿易赤字が8月期に3億8590万ユーロ拡大し、年初からの総額で18億8070万ユーロとなったことを発表した。
当初の8月期の赤字幅は、3億2000万ユーロが予測されていた。04年1-8月期の貿易赤字は29億4060万ユーロであった。8月期の輸出額は16.7%増の37億8420万ユーロとなり、輸入額は16.5%増の41億7010万ユーロであった。
また、1-8月期の輸出額は昨年同期比で10.2%増の310億9800万ユーロで、一方の輸入額は5.8%増の329億7870万ユーロであった。
ロシアの天然ガス最大手ガスプロムのオランダ子会社が石油会社シブネフチ買収のための130億ドルを銀行6行から調達する。ガスプロムは、9月28日にミルハウス・キャピタルとの間でシブネフチ株72.7%を131億ドルで取得することに合意していた。
これまでにガスプロムのオランダ法人ガスプロム・ファイナンス(Gazprom Finance BV)では、ABNアムロ、ドレスナー銀行、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、CSFB、シティバンクの6行から融資を受けることを纏めていた。
ガスプロム・ファイナンスでは、10月末を予定している銀行融資団からの融資資金を取得次第、シブネフチの株主へ支払うとしている。
フィンランド統計局(SF)は6日、9月期の自動車登録台数が7.7%増加した1万1882台となったことを発表した。
バンや商業車の登録台数は1万8970台となり、昨年同期比で9.1%の増加となった。また、05年1-9月期の新車登録台数は5%増の12万1169台であった。
登録台数トップは、トヨタ車で、次いでフォルクスワーゲン、日産などが続いた。
ロシア国務省筋によると、今年1-8月期の期間中にロシアでは約6000件の資金洗浄(マネーロンダリング)の疑いがあるという。
経済保障庁のSergei Meshcheryakov代表によると、マネロンによる被害総額は1624億ルーブル(57億ドル)に達しており、これらに関与したとして既に867人が有罪判決を受けている。
当局では、年々マネロン犯罪は、複雑になり、1件あたりの金額も数百億ルーブルまで拡大するケースまで出始めていることから、より資金移動を注視していくことを明らかにしている。
ルビコン・グループ(Rubicon Group)が5日、正式に欧州最大となるアクアパークをヴィルニスに建設を始めたことを発表した。
同社では、今回のプロジェクトに5400万LTLを投じ、来年の秋にも開園を予定している。
アクアパークでは、年間35万人の入園者を試算している。