三菱自動車は5日、05年1-9月期にロシアの正規代理店Rolf Holdingを通して販売された自動車台数が85.6%拡大したことを発表した。
三菱自動車は1-9月期の期間中、3万9064台を販売し、昨年同期の2万1049台を大きく上回る販売台数を達成した。
昨年、三菱自動車は3万97台を販売し、一昨年は1万7663台を売り上げていた。
マンションや小世帯住宅の価格が8月から9月にかけて平均0.5%上昇したことを不動産協会が4日明らかにした。
住宅価格上昇が顕著となったのは、首都オスロであった。
国内の住宅価格は、現在、平均1屬△燭1万9700NOKとなっており、首都オスロ中心部のマンション価格は1屬△燭3万NOKで取引されている。
最新の住宅建設計画では、1屬△燭6万2000NOKで売りに出されるところも出始めている。
9月期には、不動産売却に必要とする日数は27日となり、昨年9月期の日数30日からも早く不動産が捌けるようになっている。
中堅石油会社タトネフチ株が取引開始15分で13.7%値上がり1株117ルーブルをつけたことをモスクワ・インターバンク・カレンシー・エクスチェンジ(MICE)が4日発表した。
市場関係者では、同社株の高騰は、同社株がこの何ヶ月か評価が低く、株価が低迷していたことを挙げている。その他に、タトネフチがリビアの石油田開発権の獲得したことなどが株価に影響したと見られている。
スペイン最大の不動産開発投資会社Fadesa Groupがブダペスト中心部に4300万ユーロをかけたマンション複合施設「セントラル・パサージ」の建設を開始した。
Fadesaでは、今後も首都ブダペストを中心にマンションや不動産建設を手掛けていく計画を立てている。
Fadesaは、既にポーランドのProkom Investments社と事業協力し、ベンチャー企業Prokom Polska Spを通してポーランド不動産市場へ進出を果たしている。
今後は、中東欧進出計画として、チェコ、スロバキアなどへ事業基盤を拡大する計画。
また、05年度上半期のグループ収益は17%増の6170万ユーロに上っている。
インド企業がロシア国内第5位の大手石油会社シブネフチの株式を取得し、石油・ガス開発プロジェクトに参画する見通しであることが明らかになった。
産業エネルギー省のフリステンコ大臣は3日、先週末、インド企業によるシブネフチ株取得に何らかの障害も設けないことをインドのMani Shankar Aiyar石油相に伝えたことを発表した。
シブネフチは、先週、国営の天然ガス会社ガスプロムが72.7%の株式を131億ドルで買収することで合意している。
インドは、アジア圏でも中国、日本に次ぐ巨大石油消費国で、昨今の燃料需要は日増しに拡大を続けている。