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投稿者: 編集部 投稿日時: 2005-9-19 2:08:40 (1545 ヒット)

フィンランドの経済紙Talouselamaが16日、シルヤライン(Silja Line)が売りに出される可能性を紹介し、その買収候補先としてタリンク(Tallink)が最優先候補として名前が挙がっていると報じた。

これまでシルヤラインは、人件費などが嵩み財務上の悪化が懸念され続けてきたが、価格競争と集客力でもライバル企業タリンクに破れ、市場から撤退せざる得ない状況に追い込まれた。

今回の報道にシルヤラインでは、売却報道を否定し、憶測に過ぎないと広報を通して発表している。

ただし、同社ではエストニアを本拠とするタリンクの低い人件費などとの競争には勝てないと、財務内容は引続き悪化を辿っている事を認めている。

昨年、シルヤラインは700万人の乗船客があり、4億8600万ユーロの売上を計上していた。収益は半減し、1800万ユーロまで減少した。

一方のタリンクでは、昨年、300万人の乗船客があり、売上は2億1800万ユーロを記録した。

この5年間にシルヤラインは乗客数が6%減少し、タリンクでは87%の増加をそれぞれ記録している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2005-9-19 2:06:46 (1272 ヒット)

ロシアでは、過去50年間で600億ドル相当分のダイヤの原石を生産してきたと財務省が15日明らかにした。

ロシア鉱業50周年記念式典に出席したアレクセイ・クドリン大臣は、ダイアモンド産業が国内の多くの産業を下支えし、多くの国益を運んできたと語った。

ロシアでは、サハ州が東シベリアの中で最大のダイヤ産業の中心地となっており、国内のダイヤ産業を牽引している。その中にはロシア最大のダイヤモンド会社アルロサが君臨している。

アルロサは、世界最大のダイヤ生産会社の一つで、ダイヤモンド市場の2割を供給している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2005-9-16 1:09:53 (1062 ヒット)

ポーランドで天然ガス事業を独占するPGNiGが株式公開(IPO)を予定しており、少なくとも約27億PLNを市場から調達することになる。

同社では、株式を1株2.98ユーロで販売する予定で、IPOと同時に26億8000万PLNを調達することになり、当初目論んだ15億PLNを大幅に上回る。

既に同社株の購入には15.6倍の申込者が殺到しており、その内57%がイギリスからの投資家となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2005-9-16 1:07:45 (928 ヒット)

アレクセイ・クドリン財務相は14日、外国からの投機資金がロシアへ流入していることからロシア経済がバブル化することへの懸念を明らかにした。

ロシア経済を牽引する原油産業により、経済は好調を維持する状況が続く中、大量のリスクマネーがロシアをエマージング市場と捉えて流入が続いている。

クドリン財務相は、現在、ロシアにおける新たな懸念材料は、株式市場の上昇率が西側のそれを大きく上回っていることと指摘している。

主要株式インデックスのRTSは、連日過去最高を記録しており、現在は900ポイントを上回る水準まで上げてきている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2005-9-15 1:49:16 (996 ヒット)

ブルガリア自動車輸入組合(UAI)によると、今年、ブルガリアでは年初からの8ヶ月間に新車販売台数が46%の伸びを記録している。

8月末までに販売された新車台数は2万1640台に上っており、昨年同期からは6048台の増加となっている。この状況を踏まえ、今年年末までには、計3万4000台から3万5000台の販売台数が見込まれている。


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