イタリアのTechnojimがフィットネスセンター向け機具を製造するとして新規工場をバンスカービストリツァ地区(Banska Bystrica)のMaly Krtisにある20任旅業団地内に3億Sk(797万8000ユーロ)をかけて建設する意向であることが明らかになった。
工場建設は05年4月から開始され、10月には完成する予定である。Maly Krtisには既に日本、フィンランド、ドイツ、オーストリア、米-韓国などから15社が進出しているか進出計画を立てている。
Technojimの他にもイタリア企業が進出に意欲を示しており、同地区の洗練されたインフラ設備が大変人気を呼んでいる。Technojimでは、既に同地区の不動産購入などの手配も済ませており、後は工事に入るばかりとなっている。
ロシア居民にのみロシアの天然資源開発が許されることになるかもしれない。16日アナトーリ テムキン天然資源相(Anatoli Temkin)が天然資源開発とその利用に関する新規法案のドラフトに関して、議会決議の前ながらも私見として、ロシアに居住する者のみに資源開発の権利が与えられるべきであるという意見を明らかにした。
同法案では、外国人および外国企業はロシアの天然資源売却の入札やその開発に参加することが出来ないことが盛り込まれている。同氏によると、既存の法律には多くの欠陥があり、特にエネルギー関連に関する法律には早急に対処する必要があるとされている。
今年2月期のポーランドの不動産開発業者による住宅完工件数が7933戸となり、04年同期比で0.5%、今年1月期比で-17.9%となったことを中央統計局(GUS)が15日発表した。
1-2月期の住宅完工件数では、6.1%減の1万7594個に留まった。しかしながら、住居用物件として完工した物件は昨年2月期比で10.6%増の5033戸となったほか、投資用物件では、12.6%増を記録している。
ロシアで唯一上場を果たしているメディア企業のRBCは15日、昨年の収益が3倍増となり、今年の収益予測についてもTV番組(RBCTV)を開始したことで、昨年以上の収益増が見込めると発表した。
RBCによると、昨年の収益は03年度の370万ドルから1090万ドルまで拡大した。ロシア初のビジネス番組、ニュース事業、IT関連事業を含めた総売上げは4850万ドル増の7510万ドルであった。
また、EBITDA(金利・税金・償却前利益)を見た場合は790万ドルから2010万ドルまで拡大している。
RBCでは今年RBCTVからの収益を200万ドルと見込んでおり、事業全体からの収益予測では、一部のM&Aを含み、2200万ドルまで拡大することを予測している。今年の売上高は9800万ドルを見込んでいる。
エストニアのタリン港(Port of Tallinn)が今後5年間の間に3億7100万ユーロ(4億9800万ドル)を投じてサービスの拡充と積載能力の倍増を計画している。
積載高は現在の年間3740万トンから6000万トンまで拡大する計画である。同港で取り扱う石油および石油商品の72%はロシア、カザフスタン、ベラルーシ産のもので、全て輸出向けとされている。