14日のプラハ証券取引所は、PX-50インデックスが0.53%上昇し1135.6をつけたことから過去最高値を記録した。同インデックスを牽引したのは、主に銀行株で、Komercni銀行が1.6%値上がりし3662CZKをつけ、Erste銀行では1%の値上がりとなり1155CZKなどとなったほか、石油化学大手のユニペトロル(Unipetrol)が2%の上昇を記録し128CZKを付けた。
スイスの大手銀行UBSでは、チェコの株式市場の値上がりを背景に、電力会社CEZの買い推奨価格を現在の399CZKから430CZKへ引上げたことを同日発表した。14日のCEZ株の終値は386.6CZKであった。
地元紙べドモスチの報道によると、石油貿易会社ソユーズネフチェエクスポート(Soyuznefteexport)を引き継いだナフタ-モスクバ(Nafta-Moskva)が30億ドル近くを投じてナフタ町を形成することを計画している。
同社では、モスクワ北西部のNovorizhskoye Shosse周辺に購入した430ヘクタールの土地に270万屬両売店を併設する住宅地を建設する。
同430ヘクタールの地域買収は、モスクワ河堤防に沿ったArkhangelskoye、Golyevo、Zakharkovoの村落周辺を中心に1年半前から進められていた。
買収金額については明らかにされておらず、少なくてもモスクワ地域の土地1ヘクタールが50万ー150万ドルで取引されていることから、2億1500万ドルはくだらないと見られている。
国際的な格付け会社フィッチ(Fitch)では、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがもたれている銀行が数行ラトビアに存在していることから、ラトビアの格付けをネガティブに格付けせざる得ないことを明らかにした。
現在、数百件のマネーロンダリング疑惑に査察が入っており、非居住者による預金を広く受け入れている銀行各行が多く存在していることへのラトビア政府の対応に注目が集まっている。
韓国の現代自動車は11日、ロシアの正規代理店経由で販売された自動車台数が2003年度期の1237台からほぼ3倍増となる185%増加の3526台であったことを明らかにした。
昨年の販売台数には、2041台の輸入車と南ロシアのタガンログ自動車工場で組み立てられた1485台が含まれる。現代自動車の昨年の自動車販売台数は5万686台に上っており、03年度の販売台数1万4561台から大きく躍進していた。
中央統計局(KSH)は10日、2004年度のハンガリーに滞在した宿泊人数が延べ1842万9000となり、一昨年の1861万1000から微減となったことを発表した。
国内の宿泊施設では、昨年1880億HUF(7億7000万ユーロ)の収入を記録し、2003年度より13%増となった。昨年通年でホテルの空室率は47%となり、2003年度のそれより3%の増加であった。
また、昨年の外国人観光客数は10%増加し、320万人がハンガリーを訪れている。宿泊数は03年度より4%増の延べ1030万日を記録した。