アイスランドの通信会社Og Vodafone社は28日、アイスランドのメディアグループNordurljos hf社の株式90%を買収したことを発表した。
買収価格は、36億2000万ISK。Og Fjarskipti hf社傘下のOg Vodafone社は、Vodafone社と業務提携契約を締結している。
大統領府経済顧問Andrei Illarionov氏は28日の昨夜、ロシアのGDP成長率は、CIS(独立国家共同体)11か国中、第10位に過ぎないと明らかにした。
同氏によると、ロシアは一般的に世界でも最も経済成長の早い国の1つであると評価されているが、CIS諸国の統計サービスのデータからでは、CIS諸国11か国中第10位に過ぎないとし、今年1-9月期の経済成長率は、6.9%であったと発表した。
上位9カ国は、01年、02年、03年も同様にロシアの成長率以上の経済成長を示している。
Nordea Bankは27日、エストニア法人の9月末までの総資産が昨年の78億EEKから42%増の110億EEKとなったことを発表した。
Nordea銀行の貸出し資産は、同期間中40%増の90億EEKとなり、昨年同期の64億EEKからの大幅増を記録した。
預貯金残高では、昨年の29億EEKから40億EEKへと増加しており、Nordeaのエストニアでの市場シェアは6.5%へと拡大。
今年9ヶ月間に同行は、エストニアでの純益が42%増の1億1840万EEKを記録している。
米の大手自動車メーカーFord Motor社は27日、05年5月までに5000万ドルを投じて、同社のサンクトペデルブルグ組立工場施設で組立するFocusブランドを再構築し、ロシアでの需要に対応する計画と発表した。
ロシアフォードの代表Henrik Nensen氏は、新モデルをサンクトペデルブルグ近郊のVsevolozhsk工場で組立を予定しており、来年5月から生産を開始し、6月から旧車種に換えて行く計画としている。
現在ロシアでは、過去5年来の経済成長を踏まえ、経済的にゆとりが出来た中級層の所得者の間で新車種購入ブームが起きており、先ずフォード社がロシアへ進出を果たす結果となったが、今後は日本のトヨタ、日産、ドイツのヴォルクスワーゲン社などが続いて進出するものと見られている。
今年3月時点でフォード社は、ロシア全土で昨年の1万6000台から3万台の販売を見込んでおり、上方修正の必要性さえ見込んでいるとしている。
Narvesen社は16日、同社キオスクとショップで今までの一般交通機関のチケットのみならず、航空券の販売を始めることを発表した。
Narvesen社は、先ずNorwegian Airとの間で同社の航空券のみの販売に同意しながらも、今後は他社の航空券販売へ拡大していきたいとしている。
ノルウェイ中に450店舗のキオスク網を持つNarvesenキオスクで、Norwegian Airの航空券の購入が出来るようになる。Norwegian Airでは、同キオスク網を通して同社の売上げ総額の15%程度までの売上げを見込んでいる。