ロシア第2位の天然ガスメーカーNovatek社は19日、今年上半期の収益を発表し、石油ガス価格の上昇が大きく収益に貢献したとして、昨年同期比2倍以上の収益を挙げたことを明らかにした。
純益は、昨年の11億ルーブルから2倍強となる23億ルーブル(7900万ドル)となった。
同様に売上高は、66億ルーブルから128億ルーブルへと2倍増であった。
国家統計局が18日発表したスロベニアの8月期の失業率が10.3%となり、7月の水準と同水準であったことが明らかにされた。
8月期の就労可能人口は87万2684名で、就業者数が78万2370人となり、失業者数は9万314人であった。
男性の失業率は8.6%となり、女性では12.4%であった。
追徴課税に苦しむ石油大手ユコス社の主要生産施設であるYuganskneftegazの入札が1ヶ月後に一括売却という形で行われる予定である。
関係者の間では、入札価格は37億5000万ドルスタートと見られている。
現在のところ、入札予定日は11月22日を予定しており、入札資格者は限定的なものになると見られており、国内企業が優先されるものと見られている。
Yugansk社の売却価格は、ここ最近の注目記事であり、ドイツの投資銀行 Dresdner Kleinwort Wassersteinによる同社の資産鑑定では、147億ドルから173億ドルの価値があると試算されており、入札に掛けられた場合、最低でも104億ドルの入札価格が妥当だと見られている。
しかしながら、国内企業を優先的に入札させた場合には、104億ドルなどといった価格ではあまりにも高額すぎ、落札は不可能だと見られている。
ブルガリアの内閣交通委員会は、今週中に売却を予定しているブルガリア航空売却の青写真を閣議決定する予定でいることを明らかにしていた。
売却先選定の際の条件が焦点となる予定で、買収を希望する企業が欧州の企業であるかどうかやブルガリアの法務省に登記がされているかどうかなどが問われる予定だという。
ブルガリア政府は、バルカン地域で過去数年間に落札された他航空会社の売却ケースとは違い、同航空会社の100%の株式を売却する予定でいる。
ロシアのRussky Aluminii社は先週末、タジキスタンRongunの水力発電所建設に5億6000万ドルを投資することを発表した。
同社は、先ず1億6000万ドルをタジキスタンの2つの水力発電施設の設備交換に振り向け、残りをタジキスタン東部のRongunに建設予定の新アルミ工場に振り向ける予定である。
同発電施設には今後7年間に、70億ドル投じて、1万人の雇用創出が計画されている。