3日、エストニアの第2四半期の経済成長率が発表され、停滞気味であることが明らかになった。
第2四半期での経済成長率は6%に留まった。
また、今年の第2四半期でのGDP成長率は9月28日に発表される予定でいる。
予定されていたロシア第3位のPulkovo航空と国営のRossia航空の合併をロシア大統領Vladimir Putinが3日承認した。
政府関連向け専門で事業を展開してきたRossia航空部門に関しては、この合併からは切り離される。合併作業等には7ヶ月が必要とされている。
合併後の新航空会社は、アエロフロートに次ぐロシア第2位の航空会社に生まれ変わる。サンクトペデルブルクをハブとするPulkovo航空は商業機46機を所有しており、Rossia航空は政府関連サービスの他に、チャーターフライト事業を展開しており41機の機材を所有している。
Pulkovo航空は昨年240万人の乗客を運び、その半分が外国へ飛び立っている。また、来年にはアメリカへ航路を新規に取得する予定でいる。 現在、ロシア国内の78都市、海外34都市に航路を持っている。
ハンガリーのMalev航空は2日、今年上半期の税引き前利益が39億HUFの損失となったことを明らかにした。
この結果は、昨年同期比より15億HUF損失を削減できたことを意味し、当初予測されていた数字よりは収益が向上したことを示している。
1月から7月までの期間では、昨年同期比14億HUFの損失を削減し、同様に当初予測していたものより改善された結果となった。同社では、年末までには収支が安定する予定である。
同社の総収入は上半期で594億HUFとなり、計画より6%増の年率換算20%増であった。
また、7月末までの総収入は719億HUFであった。
Malev航空は、7月下旬には同社株99.9%の全売却による民営化を計画されていた。
ガス大手のTambeineftegaz社は2日、アメリカ輸出向けに天然ガス液化プラントを50億ドル掛けて建設する計画であることを明らかにした。
Tambeineftegaz社は、ロシア第2位の天然ガス会社で、来年より同建設を始める計画でいる。建設には3年の期間を要する予定でおり、計画にはガスパイプラインと海湾設備、4隻のアメリカ向けタンカーが含まれている。
プラントの設計図は、Bechtelグループ、ハリバートン、Washington Group International社の3社があたり、ドラフトは10月15日までに仕上げる予定でいる。
日本の石油会社がTaishetから日本海へ抜けるパイプラインとKovyktaガスプラントから中国、韓国へ抜けるパイプラインのそれぞれに強い関心を寄せていることを明らかにされた。
現時点では、石油パイプラインは、Taishet-Kazachinskoye-Skovorodino-Khabarovsk-Perevoznaya Bayまでと、ガスパイプラインがKovyktaガスプラント地域から中国、韓国までの間が計画されている。
日本側の企業からの代表団は、8月31日に4日間予定でIrkutskへ到着している。
日本側の代表者である有本氏は、このルートで石油ガスが調達できれば、コストが50%程度引き下げられるという。



