ポーランドのIT企業Rzeszow社は13日、株式市場から4500万PLNを取得し、全額をワルシャワに計画しているソフト開発センターの建設と他社の買収資金にしたいと同社社長のAdam Goral氏は述べた。
取引が可能な株式および新規発行予定株の売却により、合計2億PLNを取得出来、同社の50%の株主であるEnterprise Investors社は1億5500万PLNの利益を得る勘定になる。
Enterprise Investors社はRzeszow社へ500万ドル強を5年強前に投資している。残りの50%の株式は、Rzeszow社社長Adam Goral氏が所有する。
通信機器メーカー大手のシスコシステムハンガリー社は13日、7月31日締めの2004年度期の収益がドルベースで20%増加したことを伝えた。
同社は昨年、10,000のIP電話を販売し、前期比2倍という実績を残し、今後数年間は、同様の営業成績が見込めるとしている。
Cisco社は、ハンガリーIP電話市場においては最大の企業とされ、他社の機器販売に関しては、3,000から5,000のIP電話を販売した。
同社最大の顧客は、OTP銀行、ハンガリー最大のインターネットプロバイダーAxelero社, 電力会社Demasz社、政府統計局などである。
12日、対ドルでのルーブルの下落が04年度最大となった。1日ものの銀行間貸出し金利(Interbank lendered Rate)が7月9日の段階で6.01%(年率換算)あったものが2.65%(年率換算)まで下がったことが明らかにされた。
同レートの下落が顕著となったのは、銀行不信脱却を思考した中央銀行による7月7日以降から変更された準備金割り増し事項がきっかけとなった模様。
ルーブルは12日午後、対ドルで29.27まで下落し、2003年12月29日以来のレートとなった。
米国GE(General Electric)社は13日、ロシア最大のVisaカード発行量を誇るDelta銀行を1億5000万ドルで買収することを発表した。
買収の通知は、GE Consumer Finance、Deltaキャピタルマネージメント社が運営する米-ロシア投資ファンド(TUSRIF)の2社からもたらされ、米国政府も歓迎の意を明らかにした。。
同買収は、GE社にとって最初で最大のロシア投資案件となる。これにより米国系企業によるロシアカード事業進出の大きな楔になると思われる。
5月1日にEU参加したポーランドでは、西側の中古自動車が大量に輸入されるようになり、月間60%増にも及んだ。
25万台から30万台の中古自動車が5月から7月の間に輸入され、2003年度3万台と比較し、輸入台数が非常に大きく膨らんでいる。