S&P社は12日、チェコでLottery(宝くじ)を販売するSazka社の格付けをBB-
と発表した。
アウトルックも安定と判断された。
同時に同社が発行している2014年に満期を迎える1億7500万ユーロの社債についてもBB-の格付けを与えた。
ラトビア政府は12日、格安航空会社EasyJet社との間で協議を進めているリガ行きフライトが開始される可能性について言明した。
EasyJet社のコーポレート部トップのToby Nicol氏は、同社の新規事業開拓部のスタッフが最近リガに訪れていたことを明かした。
同氏は、リガとの協議は既に18ヶ月間の間協議されていることにも言及した。
フィンランドのデパート大手Stockmannは12日、ロシアとバルト3国での売上げに大きな期待を寄せていることを明らかにした。
同社広報は、ロシアとバルト3国での経済成長は、フィンランドの成長を大きく上回っていることを強調した。
今年上半期の、同社のフィンランドの売上げは3%増となったが、海外店舗での売上げは、34%増であった。グループ全体では、今年17億5000万ユーロの売上げを見込んでいる。
Gazprom社は12日、ウクライナの14億4000万ドルの同社への借金とウクライナから西ヨーロッパへ抜けるパイプライン利用時に掛かる将来の利用料との間で相殺させることに同意した。
同契約は、97年から2000年までの間に積み上げた同国の借金を3年間で相殺させられることになる。
Menatepグループは12日、16億ドルのローン支払いの為、Yukos社の輸出売上げ金を押えに入る用意に言及した。
この動きは、政府トップ筋の話として、Yukos社の石油生産が同社破綻の危機により滞っていることへの懸念からのものと見られている。
デフォルトの通知を行った場合、Menatep社はYukos社の輸出売上金を差し押さえる予定でいる。これは、クレムリン政府へ、Yukos社の資産凍結を解除させるか、石油輸出を停止させて世界的混乱を引起してしまうかの選択を強要させるものと見られる。