IKEA Russia社は10日、Kazanにショッピングモールを建設する計画を発表した。
現在モスクワには、2つの大型モールを展開しており、10万smの広さに150の店舗が入居している。
2005年に開店予定のKazanモールが完成した際には、モスクワを除いた郊外店舗としては、最大規模となる。
同社は、Kazanモールを、今年5月に開店させたIKEAショップの隣接地に開店させる予定である。
投資業務を得意とするAlfa銀行は10日、不動産大手の Noble Gibbons社を買収したことを明らかにした。
Noble Gibbons社は、 Colliers International社、 Jones Lang LaSalle社、Stiles & Riabokobylko社といった企業と一緒にロシア不動産市場ではBig4を形成している。
音楽CDの生産を手掛けるBaltic Optic Disc社は9日、年内にエストニアで新規工場を立ち上げる計画であることを発表した。
同社社長のVladas Sakalauskas氏は、既にエストニア内に土地の手配は済ませており、建物のデザインなどについて調整をしているとし、近々、建築を開始させることを明らかにした。
同社の計画では、エストニアの新規工場はリトアニア内のものより一回り小さいサイズに建設する予定で、投下資本を150万ユーロ程度に留まるように調整している。
しかしながら、DVDの新規生産拠点についてはまだ未定にしており、バルト3国でのDVD市場は急速に広がっていることから、早急に、リトアニアかエストニアのどちらかで、DVDの生産拠点を建築したいと計画している。
エストニア航空会長Erki Urva氏は9日、ライアン航空がリガ空港を選択したのは最もであるとコメントを述べた。
同氏は、“規則を曲げるつもりはないが、弊社としても現在のタリン空港の空港税(2001年には144EEKから2004年に235EEkに値上げされた)には満足はいくものではない。”とコメントを残した。
“競争を高める為にも、値上げではなく、値下げがされるべきだ”との意見を明らかにした。
スロバキア統計局(SUSR)は9日、6月のスロバキアの工業生産高が4.7%増に留まったことを発表した。5月に7.9%増を示していたことから、停滞気味との判断がなされた。
6月の鉱業生産、電力発電、ガス、水といった工業生産高は、昨年5月に8.8%増といった好調を示した昨年と比較して、4.5%増の微増で留まった。
最大の伸びを示した工業機械分野だけは大幅な伸びを見せ、47%増と好調であった。