米国タイヤメーカのGoodyear社は6日、ポーランドの子会社Debica社の第2四半期の収益が2.6%増の2750万PLNに上ったことを発表した。
同社がポーランドで生産する70%以上がユーロ経済圏に輸出されている。ポーランドの通貨zlotyがユーロに対し4.2%近く上がっている事も相俟って、売上げを伸ばした格好となった。
売上げ収入は、年間ベースで4月から6月期が8.4%増の3億6890万PLNであった。
PetrochemicalグループのUnipetrol社は6日、チェコの会計基準を基に発表された収益が11億4000万CZKに上り、昨年同期の7億2730万CZKから大幅増となった。
グループ各社の売上げ累計は340億CZKとなり、自社商品の売上げとサービスの提供により300億CZK、他社製品の販売等からの売上げが40億CZK という内訳であった。
また、同社の総資産は、6月末時点で726億CZKに上る。
ベルギーのSN Brussels航空は5日、ブルッセルとモスクワ間の航空便数を市場拡大による需要があるとして、週6便へ増便することを発表した。
また、ブルッセルとサンクトペデルブルク間の夏季限定の定期便も、予定の期間を延長し、11月6日まで延長することを明らかにした。
東ヨーロッパ最大の携帯電話会社Mobile TeleSystems社は5日、7月1ヶ月間で、モスクワ郊外とサンクドペデルブルク市での需要が伸び、先月期比5.9%増となった。
同社は、7月に134万人の新規ユーザーを獲得し、7月31日現在、ロシア、ウクライナの2カ国で2412万人の利用者がいる。
同社の総売上は、上半期に2倍となる2億800万ドルとなり、経費削減や新規顧客獲得に成功した格好になった。
Latvenergo社は5日、今年上半期の収益が前年期比180%増の1940万LVLに上った事を発表した。
同社は、電力料金の値上げと低価格の電力を輸入したことで同社の収益が向上したとされる。
また、この6ヶ月間でラトビアで必要とされる電力の66%を国内で生産し、29%を輸入、残りの5%を国内の中小電力会社から調達していた。
今年上半期での総売上は、1億1790万LVLとなり、5290万LVLを投資に費している。