懺悔のポスト
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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-10-28 2:02:00 (658 ヒット)

地元紙Äripäevによると、多くのエストニア人事業者がユーロ導入の延期は、通貨クローンの価値見直し機運といったリスクに直結した問題だと懸念しているという。

経済環境の悪化により、来年度予算は、歳入の大幅な減少により、80億クローン(約592億円)は不足する事態に直面するかもしれない。

財政の悪化は、通貨統合を遅らせる新たな問題となり、ただ単なる高インフレだけが問題視されたこれまでとは大きく環境が異なることになる。

エストニア政府は、近い将来のユーロ導入を謳い続けるが、それを成し終える為の何らかの政策に着手しているかというと何もしていないと大手不動産開発業者Skanska EMVのOlle Horm氏も声を荒げている。

政府はこれまでにも2007年に導入を目標とし、それが今では2011年にまで延期されている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-10-28 2:01:00 (1150 ヒット)

治安警察が携帯電話のSMSテキストで拡がった国内銀行の破綻の風説流布について捜査を始めているとLETAが伝えた。

今回の銀行破綻の風説の流布は、依然あった通貨ラッツのデノミの噂のときと全く同じ構造となっている。

その携帯テキストには、『Wait for the interesting news about the Bank N during the following two days』という内容が書かれており、タイトルにはラトビア商業銀行組合と書き込まれていた。

既に治安当局では、捜査に着手しており、前回同様に早々に最初に噂を流した当人の断定を計るという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-10-28 2:00:00 (1050 ヒット)

経済ニュースBBNによると、バルト3国でシェア第2位のSEBが少なくとも160億SEK(約1856億円)の増資に取組む必要性に迫られているという。

メリルリンチの試算によると、バルト3国でのローン焦げ付きは、最大で33%にまで拡がることがあるとしており、ローンシェアの拡大を目指したSEBは財務内容の見直しに迫られるといったものとなっている。

また、SEBは破綻したアイスランドのカウプシング銀行が発行していた債券にも4300万クローン(約3億1820万円)を投資していたという。

その他にもGlitnir Bankが発行した1400万クローン(約1億360万円)分の債権も所有しており、最悪、一銭も戻ってこない可能性が危惧されている。

SEBに財務内容の懸念を感じてかは不明だが、2日間で同行が運用するファンドから2億2600万クローン(約16億7240万円)が解約されている。

アリパエブによると、引き出された資産はファンド資産の13%に達しており、何らかのインサイダー情報が流出した可能性があるとして捜査のメスが入っている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-10-27 2:04:00 (1970 ヒット)

経済ニュースBBNによると、エストニア、ラトビア、リトアニアの3カ国が国家破綻の危機に直面しているとスウェーデンの日刊紙Dagens Nyheterが伝えたという。

同紙では、バルト3国にとってこの7年間はローンに湧いた華やかな成長期だったが、その二日酔いが今正に各国経済を襲っており、いつまでその二日酔い状態が続くのかさえも想像できないとして、最後はスウェーデン人の税金で賄わされる可能性に苦痛を覚えると紹介している。

バルト3国の銀行市場は正にスウェーデンの大手銀行Swedbank、SEB、そしてNordeaが市場をほぼ独占している。

各国の中央銀行が市場にあまり介入してこなかったということもあり、本国(本社)の意向に沿って各行は巨額のお金を投下しローンバブルを起こしてしまった。

スウェーデン系の銀行が抱えるバルト3国での融資総額は3800億SEK(約4兆5220億円)に昇っている。

そしてその大半がユーロ建てで貸し出されており、今、各国通貨の見直しの機運の高まりで、万が一、通貨のデノミが行われたら大きくその焦げ付きが拡大する危惧が持たれている。

現在の各国通貨は少なくとも15%程度の過剰な価値を有しており、デノミされれば、1割から2割は資産価値が減価してしまう。

国際通貨基金も最近、バルト3国は過剰な経常赤字状態にあり、外国からの借入が多く、また不動産バブルの崩壊で国家の体力そのものにも疑問がもたれていることから最悪、破綻の危惧が擡げている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-10-27 2:03:00 (636 ヒット)

LETAによると、格安航空のドイツのGermanwingsがリガ路線を凍結することを発表した。

同社の路線凍結は、同社だけに留まらず、easyJetやAer Lingusにも波及し、各社とも自社サイトでリガ路線を運休とすることを発表している。

easyJetでは、リガ-ベルリンを11月2日から、Aer Lingusは10月31日からリガ-ダブリンを運休させる。

この3社だけではなく、オーストリア航空もリガ-ウィーン路線の運休の可能性を示唆しており、一気に就航路線が減少する事になりかねなくなっている。

現在、その外の航空会社でリガへの就航便を有しているのは、airBaltic、SmartLynx、Lufthansa、Finnair、Ryanair、KLM、LOT、Czech Airlines、Norwegian Air Shuttle、Turkish Airlines、Aeroflot、Uzbekistan Airwaysなどである。


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