徐々に高まる銀行への信頼感(ウクライナ)

投稿日時 2007-1-30 2:02:00 | トピック: CIS

ウクライナ人が昨年約1000億UAH(154億ユーロ)を銀行預金した。同金額はGDPの15%に匹敵し、徐々市民から銀行が信頼感を獲得し始めた兆候と見られている。

GDPの15%という数字は、ポーランドの31%、ロシアの17%をそれぞれ下回っているが、今後は拡大傾向にあると見られ、市民の生活が徐々にではあるが、安定し始めたことを表している。

銀行預金が増加した背景は、銀行への安心感の増幅した一方で、証券投資、ファンド投資などへのアクセスが進んでいないことなどが上げられている。


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