銀行収益、上半期に倍増(ラトビア)

投稿日時 2007-9-25 2:03:00 | トピック: Baltic State

バルト3国の銀行全行による収益総額が07年上半期の間に7億140万ユーロに達し、昨年同期比で倍増を記録している。

収益最高を記録したのはエストニアのハンサバンクで収益は2億2900万ユーロに上っている。次いで同じくハンサバンクのラトビア法人が7160万ユーロの収益を上げ、第3位にはリトアニアのSEB Vilniaus bankasが6380万ユーロの収益を計上している。

銀行資本は51億ユーロに上り、資本額自体も昨年末から23%も増加している。預貯金額については、10.2%増の309億ユーロの預貯金があり、ローン残高は年初から4580万ユーロ増加した20.7%増を記録した。

各国の銀行資産比率は、今年6月末の時点でラトビアが41.1%と最大で、リトアニア30.5%、エストニア28.4%という割合であった。

因みにバルト3国には、計51行の銀行が営業している。



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