
売上高4億ラトを突破した企業が実は創業1年だった?!(ラトビア)
投稿日時 2007-10-18 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 06年度の売上高上位300社に入り、大企業となったSIA Vunderaだが、実は創業1年にも満たないことが明らかになっている。
日刊紙Neatkariga Rita Avizeによると、SIA Vunderaはオフィス用品を取り扱う企業で、昨年の売上高は4億1300万ラト(約950億円)を計上した一方で、収益は2万8700ラトに留まっている。
現在、同社は既に営業活動を停止しており、詐欺企業の可能性もあると、疑惑の目が向けられている。
同社の社員数は、何と1人で、創業者1人で売上高4億ラト強を達成したことになる。
業界関係者の間では、同社の名前は一切聞いたことはなく、同社の存在そのものが知られていない。
また、業界でシェア1位でも売上高は500万ラト(約11億5000万円)が精々だということもあり、ますますSIA Vunderaの決算内容が疑われている。
国家歳入局によると、同社の企業登録は07年5月に抹消されているという。
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