私は無実!(エストニア)

投稿日時 2007-12-3 2:02:00 | トピック: Baltic State

民族同盟党員でKivioliの市長を務めるVoldemar Trumm氏が賄賂を受領したとして公安が身柄を拘束している。同氏の嫌疑は、同地域の観光業促進の為に設立された基金のMadit Olt会長へ賄賂30万クローンを要求したことだとされている。

同基金は、スキーリゾートを建設ることを目的に設立されている。

Trumm氏は受領したお金は賄賂ではなく、若年者プログラムの為の献金だったと説明し無実を主張している。

公安の動きは早くTrumm氏の拘束は同氏が10万クローン(約104万円)を受領した直後に現行犯で逮捕している。

Olt氏によると、環境投資センターKIKから1100万クローン(約1億1450万円)を受け取った直後から市長はOlt氏に賄賂を仄めかし、同計画は賄賂次第といったニュアンスで賄賂を求められたという。

Kivioli市は、同計画の為に80万クローン(約832万円)の支出が予定していたが、支払いはなく、Olt氏は市長へ連絡を取るように伝え聞き、市長から30万クローン(約312万円)の賄賂と引き換えに資金の投入が約束されたと語っている。

そしてOlt氏が公安に通報し、10万クローンの入金確認直後にVoldemar Trumm氏の身柄が拘束された。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=2764