冬季旧市街地その2
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 私は無実!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-12-3 2:02:00 (671 ヒット)

民族同盟党員でKivioliの市長を務めるVoldemar Trumm氏が賄賂を受領したとして公安が身柄を拘束している。同氏の嫌疑は、同地域の観光業促進の為に設立された基金のMadit Olt会長へ賄賂30万クローンを要求したことだとされている。

同基金は、スキーリゾートを建設ることを目的に設立されている。

Trumm氏は受領したお金は賄賂ではなく、若年者プログラムの為の献金だったと説明し無実を主張している。

公安の動きは早くTrumm氏の拘束は同氏が10万クローン(約104万円)を受領した直後に現行犯で逮捕している。

Olt氏によると、環境投資センターKIKから1100万クローン(約1億1450万円)を受け取った直後から市長はOlt氏に賄賂を仄めかし、同計画は賄賂次第といったニュアンスで賄賂を求められたという。

Kivioli市は、同計画の為に80万クローン(約832万円)の支出が予定していたが、支払いはなく、Olt氏は市長へ連絡を取るように伝え聞き、市長から30万クローン(約312万円)の賄賂と引き換えに資金の投入が約束されたと語っている。

そしてOlt氏が公安に通報し、10万クローンの入金確認直後にVoldemar Trumm氏の身柄が拘束された。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。