消費者物価、今年は13%の上昇も(ラトビア)

投稿日時 2008-1-14 2:00:00 | トピック: Baltic State

08年に消費者物価が13%近くとなると見られている。

ラトビア銀行によると、国内経済は徐々に減速を見せ始めているが、インフレ率は依然高水準を続けている。

インフレ率は、ラトビア政府としても最も気にしている指数の一つで、経済減速と共にインフレ率が収まることが期待されている。今年は、上半期期間はインフレは高騰を続け、下半期から徐々に下降し始めると見られている。

ただし、高騰する原油価格という世界情勢もあり、今年は劇的なインフレ是正は起らず、国内のガソリン価格は高騰を続け、食料品価格も原油同様に世界情勢の影響を強く受けることになる。

国内総生産は、7%前後の成長が試算されている。



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