
不動産会社、新築マンションを値引き(エストニア)
投稿日時 2008-2-6 2:01:00 | トピック: Baltic State
| 不動産開発会社Rime Kinnisvaraが先週リイボヤ(Liivoja)の売れ残っている新築マンション価格を値下げしたしていたと地元紙アリパエブが伝えている。
アリパエブによると、値引き額は最低21万クローン(約212万円)で最大では65万クローン(約656万5000円)に達すると言う。最も小さい部屋30平米のもので価格は110万クローン(約1111万円)となり、104平米の4部屋のものでは420万クローン(約4242万円)の値がつけられている。
その他にもBBNによると、郊外の一戸建て不動産価格も値下げされるようになっており、不動産ブームも終わりを告げたとという。
昨夏、地方の郊外物件やサマーハウスといった物件に100万クローン(約1010万円)といった売値がついていたが、今ではより現実的な価格がつくようになっており、不動産市場が明らかに冷却化していることは明らかとなっている。
特に条件が悪いサマーハウスや地方物件などは幾数もの広告が打ち出されており、価格は一部では50万クローン(約505万円)を切るものまで出始めている。
大手不動産会社Arco VaraのToomas Õun氏は、パルヌから20数キロ離れた地方の一戸建て物件は今69万5000クローン(約702万円)で売られており、1年前の売値からも20万クローン(約202万円)も値下げされている。
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