米ブラックストーン、ラトテレコムへ応札か(ラトビア)

投稿日時 2008-2-8 2:03:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、米投資会社ブラックストーンがラトテレコム(Lattelecom)株49%の取得へ2億9000万ラト(約649億円)で応札する可能性があるという。

ラトビア政府では、依然、最終的に同社を北欧の優テリアソネラへ売却するか、事業を分社化し競合を即すかを決めかねており、最終的にどの企業がラトテレコムを傘下に収めるかは不明。

政府としても持ち株数を49%として、残りの51%を売却する可能性が高いとしているが、持ち株比率を49%にするか51%にするかは決めかねている。しかしながら、何れにせよ売却したとすればテリアソネラとブラックストーンの一騎打ちになる公算が高い。

政府では、テリアソネラからの入札参加への手紙は既に受け取っていることを認めており、正式なブラックストーンからの入札参加の意思表示を待つ状態となっている。


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