
農業従事者、急速に農作地を放棄(エストニア)
投稿日時 2008-5-23 2:00:00 | トピック: Baltic State
| バルティックタイムスによると、生命科学大学による調査の結果、エストニア国内の実に25%の農業従事者が農作地を捨てていると警告を発している。
政府では、現状では食料自給率の悪化という観点からは、国家に与える大きな影響はまだ考えられないと示唆している。
中小の農家では、コスト高から安定的な農業をやっていくことが困難になってきており、最近では、農業を放棄する人が増え、この流れは続くと見られている。
政府見解では、零細農家の占める割合は47%と高いが、生産高に占める割合に至っては、14%に過ぎず、それ程声を荒げるような問題ではないとの見方を示している。
ソビエトからの独立当初に農業に従事していた人の人口は13万6800人あったが、2007年にはその数も2万900人にまで落ち込んでいる
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