
どこでも子の尻拭いは親の責任か?(エストニア)
投稿日時 2008-5-26 2:02:00 | トピック: Baltic State
| 経済ニュースBBNによると、28歳になるエストニア人の若者が賭け事に嵌まり、SMSローンを借りまくった挙句、家族が持つ持ち家を無くす危険に晒されている。
若者の母親は離婚経験があり、その際に背負った借金に苦しんでいる。にも拘らず息子は、ギャンブルに嵌まり、50万クローン(約525万円)近い借金を作った為、母親は、借金返済に家屋を売り払って全てを終わらせるほかないと苦肉の選択を口にしている。
社会的な問題と化したSMSローンだが、これまで野放しで放置されてきたことで傷口が拡がったことを受けて、この6月15日から経済活動を当局に登録しなくてはならなくなっている。
金融サービスを提供する企業は全て登録する義務を負うことになる。
これまで登録さえもしなくても良かったことの方が問題だが、漸く、法律の施行により無謀な借金を繰り返す若者等は減っていくと見られている。
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