ハンサバンク総裁、景気は更に悪化する!(エストニア)

投稿日時 2008-9-16 2:01:00 | トピック: Baltic State

バルト3国最大の金融グループであるハンサバンク(Hansabank Group)のErkki Raasuke総裁が来年度は更に失業率は悪化し、多くに市民の財政事情は急激に問題を抱えることになると極めて悲観的な見通しを示唆している。

地元紙Postimeesによると、Raasuke総裁は、ローンの支払が滞っている比率は依然0.7%と低いが09年度になると1.2%まで増加する同行では見ており、この数字から同グループの焦げ付き額は40億クローン(約388億円)に上るという。

同総裁の懸念は、その焦げ付き率が更に悪化し、4%、5%となることを否定できないことだという。

ただし、現状を踏まえれば、ローンの返済は殆ど何も滞りなくされており、これら懸念もただの懸念で終わればとの期待も残されている。


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