Pikk Jarg通り
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : ハンサバンク総裁、景気は更に悪化する!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-9-16 2:01:00 (817 ヒット)

バルト3国最大の金融グループであるハンサバンク(Hansabank Group)のErkki Raasuke総裁が来年度は更に失業率は悪化し、多くに市民の財政事情は急激に問題を抱えることになると極めて悲観的な見通しを示唆している。

地元紙Postimeesによると、Raasuke総裁は、ローンの支払が滞っている比率は依然0.7%と低いが09年度になると1.2%まで増加する同行では見ており、この数字から同グループの焦げ付き額は40億クローン(約388億円)に上るという。

同総裁の懸念は、その焦げ付き率が更に悪化し、4%、5%となることを否定できないことだという。

ただし、現状を踏まえれば、ローンの返済は殆ど何も滞りなくされており、これら懸念もただの懸念で終わればとの期待も残されている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。