究極の選択へ(エストニア)

投稿日時 2009-2-3 2:04:00 | トピック: Baltic State

地元紙Äripäevによると、今、エストニアは究極の選択に迫られているという。

エストニアの専門からの間では、エストニアはデフレか通貨切下げのどちらかを選ぶ必要があるという分析が成されている。

開発基金会長のIndrek Neivelt氏は、経費削減を通してデフレ化させるか、通貨切下げで一気にこの経済難を治療するかのどちらかが必要とされ、ただし、どちらを選択したとしても最終的な結果に大きな違いはないと示唆している。

給与所得者の誰もが給与を一律10〜20%削減させることに合意する必要があるという。

Redgate CapitalのパートナーVeikko Maripuu氏は、誰もが経費を削減しなくてはならないし、もし支出削減が効果を生まなかった場合、最後にはエストニアは通貨切下げを断行せざる得ないと述べている。



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