CIS : 外国貿易,上半期に34%の拡大(ベラルーシ)
ベラルーシの対外貿易がこの1-6月期に総額194億ドルに達したことをベラルーシ外務省が示唆している。
貿易相手国には、CIS諸国が全体の54.6%を占め、内ロシアがその47.7%を占めた。対CIS諸国への貿易額は上半期に32.8%増の106億ドルであった。
輸出総額は92億5100万ドルで、その内のCIS諸国向けの輸出は38億ドルであった。残りの55億ドルが非CIS諸国向けとなる。輸出額自体は期間中に25.6%の拡大であった。
上半期の貿易相手としてのお得意様にはロシアとオランダが19億3300万ドルでトップとなり、次いでイギリスの7億3240万ドル、ウクライナ4億9850万ドル、ポーランド4億5580万ドル、ドイツ4億860万ドル、スウェーデン2億830万ドルなどと続く。
一方の輸入に関しては、輸入総額は42.8%増の101億7600万ドルとなり、対CISでは68億2300万ドル、その内ロシアの割合は62億2800万ドルと他を圧倒している。
これにより、ベラルーシの上半期の貿易赤字は9億2450万ドルとなった。