エストニア銀行
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
CIS : 国営ガスパイプライン会社,120億ドルと試算(ベラルーシ)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-11-15 2:04:00 (844 ヒット)

ベラルーシの国営ガスパイプライン会社Beltransgazの企業価値が100億ドルから120億ドル相当であるとルカシェンコ大統領がプーチン大統領との会合で言及した。

同大統領は、Beltransgazの価値試算で、チェコのガスパイプライン会社がドイツ企業に買収された件を例えとして、チェコではBeltransgazより事業規模が3分の1程度のチェコシステムが55億ドルで売却されているとして、少なくとも2倍の値段がつくことは妥当であるとロシアの妥協を求めている。実際に、一部のアナリストでは170億ドルの価値があるとの意見も出ている。

これまで露ガスプロムがジョイントベンチャーとしてBeltransgazの株式50%の取得を示唆してきたが、ベラルーシ側としては売却価格は市場価格に沿ったものであれでは合意するという姿勢を貫いてきた。

同社の株式売却問題は、ベラルーシとロシアとのガス売買価格にも影響を及ぼすもので、現在もガス価格を交えた株式売価問題が協議されている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。