CIS : 馬渕在ウクライナ大使、日本からウクライナへの投資増に言及(ウクライナ)
在ウクライナの馬渕睦夫大使が今後日本からウクライナへの投資が増加することになると地元紙Deloとのインタビューで答えている。
同大使は、日本から旧ソビエト諸国への投資でウクライナはロシアに次ぐ規模を誇っており、今後も毎年のように増加していくだろうという見通しを披露している。
同紙によると、両国の関係強化への障壁は、日本の企業家等のウクライナに関する知識が不足していることだという。
また、同大使によると、両国の更なる協力に関し、外務省レベルでの2度目となる会合も日本で開催されることが計画されているといい、現在のウクライナの政治的な状況を踏まえ、実際に2度目の協議の際には誰が日本までやってくるかは定かではなく、早々に新大臣が指名され、次回の会合のスケジュールが上手く調整されることを望むと語っている。
同大使は、両国が協力できる分野としてエネルギー、観光、インフラ構築もしくは近代化などを挙げている。