3姉妹オープンカフェ
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : タリン近郊住宅区、1年で不動産市場価値が5分の1に!?(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-5-27 2:04:00 (691 ヒット)

経済ニュースBBNが首都タリン近郊のTänassilma住宅区の市場価値がこの1年間に1000万クローン(約1億500万円)から175万クローン(約1838万円)にまで急落していると報じている。

未開の同住宅開発区の不動産価格を06年に試算した大手不動産開発会社1Partner Kinnisvaraが当時1000万クローンと試算した価値を今回不動産価値が急落していると改めて試算し直した結果を明らかにした。

06年度に1000万クローンと試算された土地は、前年(05年度)には500万クローン(約5250万円)の査定が出されていた。この査定を踏まえMargus Kaal氏がNordea Bankと友人等から資金を借入、購入していた。

昨年、当初予定していた不動産開発計画が不動産市場が急変したことを受けて、頓挫してしまい、開発を計画していたKaal氏は、巨額な借金を抱えたことで家族や友人等へ渡航先を告げず、またいつ戻るかも示唆せずにエストニアから出国してしまった。

地元メディアによると、知り合いの1人がKaal氏にエクアドルで会ったことを明かしており、出国理由を債権者から逃げる為だと語ったという。

06年に不動産の査定を行った1Partner Kinnisvaraは、同地区の開発にはインフラの整備に最低でも450万クローン(約4725万円)、最大で920万クローン(約9660万円)が必要となると試算している。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。