CIS : ウクライナ大統領,経済の崩壊を懸念(ウクライナ)
ウクライナのLeonid Kuchma大統領は1日、各省庁へ業務の継続を通達し、如何なる場合においても、政府機能が停止することはないと語った。
同大統領は、11月の経済成長率が以前の水準の半分程度まで落ち込んできているとし、海外からウクライナ企業への発注が急停止していることに懸念を持っているとした。
日毎に予算収入が目減りしてきており、現在までに230%近く縮小していることから、公務員への給与の支払いや年金受給者への影響が懸念されている。
また今後は、冬季に入ることから電力需要などの上昇が大きな懸念材料となると見られている。