LETAによると、最近HPを立ち上げたwww.lietuva.ltが世界90カ国からアクセスがあったとリトアニア政府が示唆しているという。
HPへのアクセスは、隣国のラトビア、エストニア、ポーランド、ロシアの他、欧州からはドイツ、フランス、スウェーデン、イギリス、アイルランド、そして遠国からアメリカ、ブラジル、井すら寝る、日本、中国、韓国などから記録されている。
同HPは、リトアニア語、英語、フランス語、中国語の4ヶ国語に対応している。
エストニアでインターネットプロバイダー事業を営むStarmanの株式71.7%を所有するBaltic Moontech Investmentsが同社の未公開化を目指すと経済ニュースBBNが伝えている。
Baltic Moontech InvestmentsはPeeter Kern氏とIndrek Kuivallik氏が所有する株式の買い取り価格として、市場価格に60%ほどを上乗せしたプリミアム価格として1株89.97クローン(約792円)で取得することを提案しているという。
これにより両氏は8000万クローン(約7億400万円)を最大得ることが出来ることになる。
Kern氏は株式売却後も同社の代表職を下りる意向はないという。
バルティックタイムズによると、スウェーデンの巨大家具メーカーIkeaのオランダ法人代表のIngka Beheer氏がリトアニアの当局に対してチップボード及び家具を生産するGiriu Bizonasの株式取得許可の申請を行ったことを認めたと報じている。
Ingka Beheer氏はGiriu Bizonasの株式100%の取得を目指している。
同社の現在の株主は、買収に成功すれば、傘下のVakaru Medienos Grupe(Western Timber Group)とVilniaus Baldai(Vilnius Furniture)の2社となっている。
不景気が深まる中、レストラン業も苦難を経験している。地元紙Eesti Päevalehtによると、タリン中心部で開業するレストランの30%近くが閉店を免れないと報じている。
顧客離れは酷く、雇用維持すら困難になりつつある現状では、経営を安定する方策が見当たらず、損失を拡大させ続けるレストランが増えている。
今春に開業したばかりであった市中心にあるDa Vinci Spaghetteriaでは、10万クローン(約980万円)の債務を抱え、債権者に権利が移行してしまった。
同社のRain Uuskülaマネジャーによると、市内のレストランの30%は来春を前に閉鎖するだろうといい、エストニアで最も有名なGloria、House、Sushihouseを経営するMarek Demjanov氏も顧客離れに懸念を感じているという。
富豪のKirov Lipman氏が保有株の下落で実に10日間で650万ラッツ(約12億6100万円)相当の資産が消え去った。
同氏は、バルト3国最大の医薬品会社Grindexの大株主で、所有株は33%を超えている。同じくLiepajas metalurgs Fabricの株式も18%所有している。
配偶者であるAna Lipman女史もGrindexの株式17%を所有している。