不動産大手のArco Varaが国内最高額となるマンションを2400万クローン(約2億5000万円)で売りに出している。
売りに出されているマンションは旧市街地内のPikk42にあるペントハウス部分で、広さ378平米に6部屋、別館サウナ、屋上、ウインターガーデン付きの物件となっている。
1平米あたり6万3000クローン(約65万5200円)となる同物件は、新たにリノベーションされている。
エストニア統計局によると、エストニアの07年第3四半期のGDPが6.4%成長に留まった。
今年エストニアでは、第1四半期に10.1%成長を記録した後、第2四半期に入り7.6%と下落し、下落傾向が各四半期毎に顕著になっていた。
GDP成長率の下落は、輸出、輸入共に減少したことを受けて規模が縮小しているが、依然6%超える高成長が続いているとも言える。
GDPは現在619億クローン(約6437億6000万円)で、2000年度の426億クローン(約4430億4000万円)と比較しても順調に拡大していることが分かる。
国営の電力最大手Latvenergoが既存の電力発電所のアップグレードを目的に9400万ラト(約219億円)強を投資すると発表した。
計画では、8600万ラト(約200億4000万円)はTEC-2の熱発電所の再構築に投資し、残りの840万ラト(約1億9570万円)をPlavinasの水力発電所のアップグレードに投資するという。
Plavinasの発電所への投資計画では、総額は2960万ラト(約69億円)が予定されており、今年840万ラト、08年1060万ラト(約2億4700万円)、09〜10年にかけて970万ラト(約2億2600万円)と4年をかけて投資される。
来年、Latvenergoでは欧州委員会が2011年までに求める二酸化炭素排出の削減に向けてTEC-2のアップグレードを実施する計画。
不動産会社Latioによると、リガの標準的なマンション価格がこの11月に咲く円同期比で1.6%ほど下落したという。
下落後の価格は、1平米1445ユーロ。
同社によると、今年マンション価格が06年同期の価格を下回ったのは初めてのことだという。
11月期の下落は、取引が細ったことが原因とされ、9月10月と取引件数が500件程度であった流れを引き継ぐ結果となった。
年初の時点でのリガ市内の標準マンションの価格は1平米約1520ユーロで、その後3月には1600ユーロにまで値上がりした後、徐徐に値下がりはじめ、8月に1560ユーロを付け、9月10月に1490ユーロで取引されるようになった。
スロベニアの警察当局が国際手配されていたLviv Municipal Transport Plant(旧LvivBus Works)会長のIgor Churkin氏を逮捕した。
Igor Churkin氏は、インターポールの指名手配リストに名前が挙げられていた。ロシア人であるIgor Churkin氏と兄弟のOleg Churkin氏の2人は、Sudmashprom(旧Mykolaiv boatbuilding yard)の経営者でもあり、Lviv Bus Plant傘下のMunicipal Transport Plant株49.8%や ハンガリーのDankar Kft及びFarma Market Kft株24.99%をそれぞれ保有している。