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投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-2 2:04:00 (894 ヒット)

世界的なスーパーも出るとして有名なカルメン・カス(Carmen Kass)の事業パートナーであるJurgen Jarvik氏が数年間収監される可能性が高まっている。

地元紙Postimees dailyによると、不動産会社Q Varaの執行役員をも務めるJarvik氏がRevalhaus Kinnisvaraから数百万クローンもの資金を吸い上げたとの嫌疑が掛かっている。

カス女史自身も裁判所で証言することが求められ、その他にも経済相Juhan Partsの伴侶で弁護士のDaisy Tauk女史もJarvik氏から13万クローン(約138万円)相当の家具を受け取ったとされ証言台に立つという。

検察は、Jarvik氏がRevalhaus Kinnisvaraから資金を搾取したと見立てており、その他にもRevalhaus Kinnisvaraの事業パートナーArvo Klaasからも搾取があったとして捜査を行っているという。

もし実際に有罪となれば、最高5年間収監されることになる。

同氏には、Revalhausが所有する不動産を彼自身へ売却してことが明らかになっており、この取引でも公証人の前で不動産価値試算2000万クローン(約2億1200万円)もの物件を300万クローン(約3180万円)で購入したと偽証していたという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-2 2:03:00 (800 ヒット)

タリンで上下水道事業を営むTallinna Vesiが4月の暴動で事業にいくらかの影響を受けたと示唆している。

首都タリンの水道事業を営むTallinna Vesiの1-9月期の売上高は13.3%増の3500万ユーロ(約58億5000万円)に達した。税引き前収益は、昨年同期と比較して120万ユーロ増の1610万ユーロ(約26億9000万円)となっている。

同社の広報によると、4月/5月の暴動騒ぎや不動産市場の加熱など経済へのマイナス効果を受け、同社としても売上高にも一定の影響を受けている。

暴動騒ぎの際には、タリンへの観光客が激減し、主要顧客である観光業界(ホテル、スパ、レストランなど)からの需要が大きく減少したことが痛手となったという。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-2 2:02:00 (774 ヒット)

タリン市中心部近くのクリスティーンショッピングセンター(Kristiine Keskus)の1-9月期の売上高が17.4%増となる11億6000万クローン(約123億円)となった。

同センターのAllan Remmelkoor代表によると、売り上げ増に貢献しているのはファッションブランド系店舗で、売上高は23%増となっている。

人気ファッションブランドは、Matinique/InWear、PTA、Zaraなどで、より多くの集客が見込めるNew Yorkerもこの12月に開店することになっている。

この9ヶ月間に訪れた訪問者数は560万人に上っている。Kristiine Keskusの昨年度の売上高は11億3000万クローン(約120億円)で、利益は7300万クローン(約7億7400万円)を計上している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-2 2:01:00 (939 ヒット)

ラトビアの地元系最大手銀行Parex Bankaが今年1-9月期に2886万3000ラト(約67億8000万円)の収益を計上し、前年同期比で79.9%増を記録した。

同行の銀行資産は、昨年末期比では9月31日の時点で27.4%増となる30億2600万ラト(約7111億円)に達した。国内の銀行としては、資産額では第2位となり、資産シェアは14.9%となる。

融資残高は9月の時点で16億6900万ラト(約3922億円)となり、昨年末からは25.8%増加している。同時に預貯金総額も19.3%増の16億9900万ラト(約3992億7000万円)となっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-2 2:00:00 (917 ヒット)

ラトビアの競争評議会が10月31日にラトビアの牛乳メーカーRigas piensaimnieksによる国内最大のアイスクリームメーカーFFLの許可を身と股が、余りにも遅い判断となった。

FFLは、当局の決定を待たずしてエストニアのPremia Tallinn Cold Storeへ売却することで契約を結ぶ事になった。

Rigas piensaimnieksのEdgars Selmahers会長は、当局の決定の遅延により数百万ラトの損失を蒙ったとその怒りを露わにしている。

実際にと当局では、今回の判断を下すまでに4ヶ月も費やしており、痺れを切らしたFFLがエストニアを選んだ格好となった。

FFLとPremia Tallinn Cold Store(Premia TCS)の合意事項では、FFL株95%をPremia TCSが取得することになる。

1070万ドルを運用するBaltic Small Equity Fund LCCでは、所有するFFL株46.16%を手放している。FFL買収でシェア拡大を図るPremia TCS は、より積極的にラトビア市場でシェア拡大を狙うとしている。

現在、Premia TCSではラトビアのアイスシェア8%を確保している。


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