石油製油所マゼイキウ・ナフタ(Mazeikiu Nafta)がEU基準に沿う為の新機材を導入し、09年から低サルファーのガソリンを生産することを明らかにした。
新たな機材購入には1億3500万リタスの投資が必要となる。
同社によると、新機材の導入で公害も減る一方で生産効率も上がることになるという。同社では今後5年間に40億リタスを投資する計画があり、今回の投資もその一旦となる。
現在、同社製品は、80%強がアメリカ、ポーランド、ラトビア、エストニア、ウクライナ、アイスランドなどの諸国へ輸出されている。
今週格付け会社Standard & Poor'sが発表した最新レポートの中で、 バルト3国はソフトランディングに向かっていると分析した。
最新レポート『Credit FAQ: Bubble In The Baltics』の中で、06年度の国内与信が60%近い伸びを記録したエストニア、ラトビア、リトアニアはハードランディングするかソフトランディングするかの見通しについて述べている。
同社の見通しでは、バルト3国の与信バブルはこの第4四半期から減速し始めるとしている。
ただし、アウトルックでは欧州中央銀行や各国中央銀行がマネーサプライを厳しく管理することを前提としながら、バルト3国も経済を刺激するような支出をしないことを前提としてソフトランディングへの可能性に言及している。
07年7月31日の時点でモルドバの外貨準備高が9億7760万ドルに達し、ほぼ10億ドルに迫っている。今年年初からは2億500万ドルの増加となっている。
約十億ドルの準備高はモルドバ史上最高の金額に達し、年末前には10億ドルに届くと見られている。
7月1日の時点で8億7852万ドルであった外貨準備高であったが、この1ヶ月間の間に1億ドル近く増加した事になる。
国務省によると、モスクワ裁判所がロスネフチ資産を凍結する決定を下している。億万長者Mikhail Gutseriyev氏は率いる石油会社ロスネフチでは、これまで過剰な課税に対し納税を拒否してきたことで。
モスクワのLefortovsky地域裁判所がロスネフチの全ての資産を7月31日付けで差し押さえたと国務省の調査委員会が明らかにした。
しかしながら、ロスネフチでは、国務省からも裁判所からも一切何の通知も受け取っていないとしている。
エストニアのIvari Padar財務相がギャンブルに関する新法案が思考されれば、カジノの多くが違法営業を行うことになるだろうと指摘している。
同相は、個人的見解として、エストニアのカジノは全て閉鎖されるべきだとの考えを持っているとし、新法案を策定中の同省としては、カジノをより強力に規制する意向であることを示唆している。
新法案は、エストニア政府と内閣の両方で承認される必要がある。現在導入が決まっている改訂案は2009年夏にも導入されるように進められている。同案には、中小カジノを規制する主旨が盛り込まれている一方で、彼等にはオンラインカジノの免許を許可することも盛り込まれている。
新法案には、カジノには最低30機種のスロットマシーンと7つのテーブルゲーム施設を設置することが義務付けされている。最低資本金も、現在の200万クローンから1560万クローンまで引き上げなくてならない。