経済協力開発機構(OECD)がロシア、地理、イスラエル、スロベニア、そしてエストニアと加盟交渉を始めることを決定した。
OECDは世界的な経済機構で、世界の先進国30カ国からなる巨大組織である。現在、EUからは19ヵ国が加盟しており、既にチェコ、ポーランド、スロバキア、ハンガリーはメンバーに加盟している。
バルト3国は1996年に加盟への意思表明を行ってきたが、漸くエストニアが加盟交渉を許されたことになる。
ロシアがエストニアのナルバとロシアを結ぶ橋の通行規制を始めているが、エストニアへも同様の規制を始めるように要請しているという。
ロシア運輸省傘下の道路監督局がエストニアの道路監督局へ16日にFaxで通過トラックの重量規制をを行い、通行を規制するように要請したと地元紙Eesti Paevalehtが伝えている。
ロシア側では13トン以上のトラックの通行規制を行っているが、2005年にエストニアが行った調査では、同橋は、41トンまで耐えられるという。
モルドバ経済省が08年から09年度のGDP成長率を最低5%の497億ドルまで拡大するとした経済予測を示唆している。
同省によると、2010年度のGDP成長率は4%成長になるという。
また、インフレ率に関しては、08年度が8%まで低下し、その後も09年6%、2010年5%と順調に低下していくという。07年度のインフレ率は10%前後が予測されている。
天然ガス最大手のガスプロム(Gazprom)がモセネルゴ(Mosenergo)株113億7143万4430株を600億4000万ルーブル(約23億3000万ドル)で買収するとガスプロム広報が伝えている。
もし実際にモセネルゴを買収するとすれば、今後3日以内に買収金額を支払わなければならない。
15日からロシア当局がエストニアとロシアを繋ぐ国境街ナルバの橋を13トン以上のトラックについては一切の通過を許可しないとして、物流規制を強めている。
エストニア側では、一切同様の処置は取っておらず、ロシアの一方的な処置にビジネス界では懸念が広がっている。
ロシア側は、あくまでも今回のトラック規制は、橋の修理としているが、エストニア側へは一切の通知もなく、トラック規制を始めた格好だ。ただし、実際には13トン以上の重量とされるトラックだけが規制対象とされ、バスや乗用車への規制は取られていない。
一部では、タイミングの悪さや無通知であったことからエストニアへの経済制裁かとも疑われている。