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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-16 2:03:00 (758 ヒット)

07年1月の失業率が06年12月から現状維持となる6.5%となった。

ラトビア就労局によると、1月始めに6万8944人が失業状態にあり、月末には6万9532人の失業登録があったという。実数ではこの1ヶ月に失業者は588人増加した。

国内最高の失業率はLatgaleで23.3%を記録し、最低は首都圏であるリガ区で4.8%に留まった。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-16 2:02:00 (907 ヒット)

リトアニア統計局によると、1月のインフレ率が月換算で0%に留まった。その一方で、年率換算では4%の上昇となっている。

商品価格は0.1%の下落したが、サービス価格は0.5%上昇した。0%インフレは、衣料品価格が下落したことで靴(6.4%)、食料品及びアルコール飲料(1.5%)、電力・水道・ガス(1.7%)などの値上がりを帳消しにしている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-16 2:01:00 (1118 ヒット)

モルドバ産ワインのロシア輸出分が06年度に4500万ドルとなったことで前年期比で2億5000万ドル下回った。実に5.5分の1となっている。

輸出の激減は、ロシアが06年3月に輸入禁止を講じたことに起因する。しかしながら、大激減を演じたロシア向け輸出であるが、それでも最大の輸出国には変わりなく、ウクライナ、ベラルーシ向けはそれぞれ3700万ドル、3600万ドル程度に留まっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-16 2:00:00 (873 ヒット)

外資系によるM&Aが急増している。国内のM&A市場は過去4年間に計887億ドルに達し、その殆どが外資系銀行によって帰結しているという。

ロシアM&AインテリジェンスのDmitry Putilin代表によると、この4年間にM&A市場は急速に拡大し、計181件の取引があり、総額では887億ドルに達した。

05年には55件のM&Aがあり、340億ドルの取引があった。買収合併件数は06年度も59件あったが、総額自体は05年度期比で8.2%減の312億ドルに留まった。

M&Aで最大規模を誇ったのは石油ガス業界で、M&A39件で510億ドルを記録している。1件平均も13億ドルと規模の大きさが見て取れる。次いで鉄鋼業界が10件のM&Aで総額156億ドルの取引高となった。

M&Aには外資系銀行の活動が活発で、外銀によるM&Aは1件平均17億ドルといった大規模取引が多く、一方で国内銀行によるM&Aでは平均は3億ドルに過ぎない規模に留まっている。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-2-15 2:08:00 (755 ヒット)

不動産会社KOBAの最新調査によると、バルト3国で最もオフィス家賃が高い国としてラトビアが上げられている。

最高水準のオフィススペース(A Class)の平均家賃は、リガで一平米18ユーロもし、ヴィルニスの16ユーロ、タリンの17ユーロを押さえてバルト3国一の家賃水準となっている。

その下の水準(B Class)でも、リガは一平米14ユーロで、ヴィルニス及びタリンの13ユーロを上回った。KOBAによると、リガの家賃高は、最新のファシリティをもつ質の良いオフィススペースが不足していることが理由とされている。

また、バルト3国一の高級マンションもリガがその栄誉を得ている。住宅開発大手のArco Varaによると、最も高い物件は、首都リガだそうだ。

リガ中心部の最高級マンションは一平米5000ユーロで売りに出されており、高級感が下がる物件でも一平米3700ユーロで市場に出回っている。

ヴィルニス旧市街地内の最新新築マンションは、一平米2100〜4200ユーロで取引され、建替え物件では一平米2200〜4400ユーロの価格が付けられている。

また、タリンでは旧市街地内の最高級マンションは、一平米4200ユーロ前後で、市中心部では一平米3500ユーロ前後で取引されている。


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