ラトビアの06年第4四半期GDPが11.9%を記録したと中央統計局が12日発表した。
05年度のGDPは10.2%成長を達成していたが、06年度はそれを上回る12%前後の成長が予測されている。上半期までは12%成長を達成していることからほぼ間違いなく12%近い成長率が発表されると見られている。
06年度GDPの公式発表は、3月に予定されている。
ウクライナ最大の航空会社Aerosvitと国内専用のDonbassAeroの2社が機材を共有していくという合意に達し、近い将来両社による提携にも発展していくかもしれないとAerosvitのAron Meiberg代表が示唆している。
Meiberg代表によると、両社の提携は経営効率を高めるメリットがあるとし、他社との競合にも勝ち抜くことが出来ると提携の価値が高いと提携の理由を明かしている。
9日のヴィルニス証券市場では、取引高が1620万リタスとなり、1453件の株式が売買された。寄り付き直後は、パニック売りがあり、機関投資家などは急落した株を買い漁るように押し目買いが入り、終値は8日比で上昇して終わっている。
最も取引高が膨らんだのはTEO LTで、株価は0.33%上昇した3.01リタスで取引を終え、取引高そのものは520万リタスを記録した。
TEO LT同様に取引高が膨らんだのはUkio Bankasで、株価は1.54%上昇した4.63リタスまで上がり、Apranga株も0.61%値上がりした16.6リタスで取引された。その他にはSnoras bank株が2.18%値上がりした5.63リタスと上昇率が最も高かく取引を終えている。
ロシアのアレクセイ・クドリン財務大臣が今年のインフレ率は8%程度まで低下すると示唆している。
同相は、ドイツのエッセンで開かれていたG8に参加していた10日、今年は8%以下のインフレ率に自信を持っていると言及した。
同相によると、1月のインフレ率が1.7%に留まり、昨年同月の2%を下回ったことを受けて、今年は昨年以下のインフレ率になるとの自信を得たと語っている。
最新の調査によると、ロシアアルミのオーナーOleg Deripaska氏がこれまでロシア人一の大富豪とされた英チェルシーのオーナーRoman Abramovich氏を上回る資産を築いている。
Ekho Moskvyが行った調査でDeripaska氏の資産は212億ドルに達し、Abramovich氏の資産総額210億ドルを上回った。
Deripaska氏の資産は昨年年初の127億ドルからこの1年でほぼ倍増になっており、Abramovich氏も187億ドルから23億ドルも殖やしている。
Deripaska氏の資産増は昨年続いたアルミ価格の高騰が背景にある。
また、両氏に続いて資源大手Interrosの元パートナーであった Mikhail Prokhorov氏とVladimir Potanin氏の2人が142億ドルづつで第3位につけている。Prokhorov氏、Potanin両氏の資産は、これまで67億ドル、66億ドルと試算されてきた。