オリンピックカジノ(Olympic Entertainment Group)がリトアニアに計画する新規カジノ開設の為に1600万EEKを投資することを7日発表した。
同社は、リトアニアの子会社であるOlympic Casino Group Baltijaを通して既にリトアニアで9店舗を展開している。
オリンピックカジノでは、1590万EEK(230万ユーロ)を投資し、ヴィルニス及びカウナスで新規カジノチェーンをオープンさせる計画となっている。
ウクライナの統計委員局は6日、10月及び1-9月期のインフレ率を発表し、それぞれ2.6%、8.7%となった。
10月のインフレ率は、食料品0.1%、飲料品1.4%、サービス料7.8%とそれぞれ上昇を記録している。
ロシアの保険会社上位10社による保険料総額が06年1-9月期の間に17.2%の増加となったことを連邦保険監督局が明らかにした。
上位10社による保険料総額は市場全体で44.5%のシェアを占め、総額は1339億ルーブルとなった。一方で、支払い総額は542億ルーブルとなっている。
シェア上位10社は、Rosgosstrakh、Ingosstrakh、SOGAZ、Reso-Garantiya、ROSNO、Military Insurance Company、Soglasiye、AlfaStrakhovaniye、ZhASO、Capital Insuranceなど。
ロシアの武器商社ロソボロネクスポルト(Rosoboronexport)による世界最大のアルミメーカーVSMPO Avismaの株式66%の買収作業が漸く完了した。
VSMPO-AvismaのVladislav Tetyukhin代表は、先月中に同社株の26%の売却手続きは済ませていたことを明らかにした。
この9月にロソボロネクスポルトではVSMPO-Avisma株41%をルネッサンスキャピタルから買収を済ませていた。
VSMPO-Avismaは世界のアルミ市場で27%のシェアを誇る大企業で、主要顧客にはボーイング、GE、ロールスロイスなどがある。
また、ロソボロネクスポルトでは、VSMPO-Avismaの完全子会社化は必要は無いと100%の株式取得には消極的な立場を示唆している。
エストニアが最新版の世界汚職度指数ランキングで今年も評価を上げてきた。
6日発表された同指数でエストニアは順位を世界163ヵ国中第24位にまで上げてきた。昨年度は27位と評価されていた。
トランスペアレンシー・インターナショナル・エストニアの共同会長職を務めるTarmu Tammerk氏は、今年のエストニアは過去9年間で最高の評価を得たとエストニアの健全度の高さに満足感を感じていると語っている。
同インデックスでは、世界で最も汚職が少ない国としてフィンランド、アイスランド、ニュージーランドがそれぞれトップにランク付けされ、エストニアの隣国となるラトビアとリトアニアはそれぞれ49位、48位とエストニアからは大きく評価を落としている。