05年春到来!
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投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-8-11 2:00:00 (799 ヒット)

カリウム肥料世界シェア第5位のUralkaliが株式公開を踏まえクレディ・スイスとUBSを主幹事とすることを決定した。

同社では1日の株主総会で29%の株式を公開する承認を受けている。

IPOでは一般株とGDRを混ぜた形式で行う計画で、外国ではロンドン証券取引所に上場させるという。

同社株はRTS証券市場で少数株が取引されているが、時価価値計算させると同社は38億ドル相当と試算され、約3割の上場となると市場から11億ドル近くを調達することになる。

もし同様の上場が成功した場合、ロスネフチの100億ドルの市場調達、システマによる16億ドルの調達、セベスタルの15億ドル規模の上場計画に次ぐ大規模株式公開となる。

しかしながら、アナリスト間では同社が世界的にも無名であることから同様の資金調達は難しいのではという見方が主体となっている。

Uralkaliの80%の株式を保有する大株主Dmitry Rybolovlyev氏は、株式公開時には保有株の一部を売却することになり、新たにロシアで大富豪が誕生することになる。

05年度の同社の売上げ高は77%増の207億ルーブル(7億7440万ドル)で収益も2.6倍の76億ルーブルを記録している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-8-10 2:03:00 (799 ヒット)

フィンランドの有名アイスクリームメーカーIngmanがエストニアでの市場シェアが15%にまで拡大したと9日発表した。

同社は、エストニアでの市場シェア目標を20%としている。この7ヶ月間で売上げ高は45%増加し、昨年度の販売高に並ぶ水準を既に記録している。

同社によると、エストニアのアイスクリーム市場も15%の成長を記録しており、今後シェア拡大にどれ程の投資を行うかはまだ確定していないという。

同社では、シェア40%を誇るBalbiinoが計画する投資額を上回る規模を想定しているとし、是が非でもシェアの拡大を目指す意向であることを表明している。

そのほかでは、エストニアでトップシェアを誇るのはTallinna Kulmhooneで、42%のシェアを獲得している。上位2社で市場の殆どを独占するアイスクリーム市場にどうIngmanが臨んでいくかが今後の注目である。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-8-10 2:02:00 (972 ヒット)

ベラルーシとロシアとの貿易額がこの上半期に昨年同期比で30%増となる90億ドルに達したことを国家政務次官委員組合のVasiliy Sholodonov代表が8日示唆している。

同氏によると、1-6月期の対露輸出額は昨年同期比で15%増加した34億6500万ドルとなった一方で、輸入では43.7%増の62億2800万ドルと急激に輸入額が飛躍した。

ロシアとの貿易赤字は上半期だけで31億8150万ドルにまで拡大し、下半期に輸出を増やさないとこのまま貿易赤字が拡大する体質を組成させてしまうと懸念されている。

昨年度には両国の貿易総額は04年度期比で3倍となる160億ドルを記録した。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-8-10 2:00:00 (736 ヒット)

ロシアの06年1-6月期の貿易黒字が862億ドルに達したと連邦関税局が8日明らかにした。

ロシアからの輸出高は31.3%増加した1430億ドルとなり、対CIS諸国向けでは32%増の192億ドル、非CIS諸国向けでは31.2%増の1238億ドルをそれぞれ記録した。

また、輸入に関しては、期間中に輸入高は33.2%増の567億ドルを記録し、CIS諸国からの輸入は微増となる7%増の95億ドル、非CIS諸国からの輸入高は40.1%増の472億ドルと大幅に増加した。

ロシアの1-6月期の貿易総額自身は昨年同期比で31.8%増の1997億ドルにまで拡大している。

昨年度もロシアの貿易黒字は40%近い増加となる1201億ドルに達しており、輸出は33.9%増の2453億ドル、輸入では28.5%増の1251億ドルをそれぞれ記録している。


投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-8-9 2:03:00 (975 ヒット)

リトアニアのマゼイキウナフタを傘下に収めたポーランドの石油会社PKN Orlenがラトビアの国営石油会社Ventspils nafta(VN)買収に興味を示している。

PKN Orlenからの代表団とラトビア経済省のAigars Stokenbergs大臣が7日に会合を持ち、PKN OrlenがVN社の株式取得意思を打診した。

PKN Orlenでは、バルト3国各国への進出を目指しており、マゼイキウはその第1歩に過ぎないと見られ、同社ではVentspils港を経由させて商品輸出を推量りたいとしている。

ラトビア政府は現在VN株38.62%を保有しており、リガ証券取引所で入札を行うことを計画しており、最低売出し価格を1株1.81ラトを予定している。全株の売却が成功した際には、国庫には7000万ラトの収入が上がることになる。

中央政府の他にVN株をLatvijas Naftas tranzitsが48.89%保有しており、同社では今のところ政府放出株の取得は念頭にないと示唆している。

その他には、カザフスタンのKazmunaigazも株式取得に興味を示している。


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