17日ロシアRTSクラッシク市場で取引されるロステレコム(Rostelecom)株の取引が停止された。17日一日でロステレコム株は16%上昇した一株2.6ドルで取引されていた。
市場関係者によると、同社の株価の高騰は、ジョージ・ソロス氏率いるソロスファンドがロステレコム株取得に大量の買いを入れたといった噂が市場に駆け巡ったことが背景にあるという。
現在、ベラルーシに中国系資本として11社が登記されており、内5社が合弁、6社が独資で事業を行っている。中国資本の資本総額は162万ドルに達しており、その内の128万ドルが合弁会社のものとなっている。
ベラルーシ外務省では、中国にはベラルーシ資本の企業が8社登録されており、資本総額は1400万ドルと公表している。
両国企業による最大の投資案件は、合弁事業のトラック生産事業Santzyan-Volatで、ミンスクに工場を設けている。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)がロシアのウラル産原油の先物取引をロンドンで始める用意があることを16日明らかにした。
世界最大のエネルギー市場であるNYMEXでは、ロシアの商品トレーダーExperticaと共にジョイントベンチャーRussian Energy Futuresを立ち上げ、ウラル産の原油先物取引を扱っていくという。
今回の動きは、これまでのウラル産原油の値付けプロセスが不透明であるという意見が集中していたことから、市場価格に基づいた透明度の高い値付けの実施を即すことを求めたものと見られている。
ブルガリアの国立統計機構は14日、05年10月期のインフレ率が04年同月期比で6.5%の上昇となったことを発表した。
1-10月期のインフレ率は、昨年同期比で4.7%上昇した。
また、ブルガリアの05年10月期の消費者物価指数(CPI)は9月期比で101.2%となっている。
マクドナルドが06年にロシアでレストランチェーン展開の為に新たに3000万ドルを投じる計画があることを同社東欧支部代表Khamzat Khazbulatovが14日明らかにした。
マクドナルドでは、一店舗平均150万ドルを投じて、新たに20店舗のレストランをロシアに展開する計画で、その殆どは、モスクワ地区、サンクトペデルブルグ、そして既にマクドナルドが出展しているその他の都市を中心に設けるとしている。
新規となるのは、チュメン市だけとなる予定。
また、現在、ロシアのケータリング市場は93億ドルの市場規模にあり、モスクワはその32%のシェアを占めている。