エストニアのビル・ストリート(Viru Street)が世界のショッピング街家賃ランキングで1屬△燭蠅硫板造年間498ユーロと試算され、世界第46位と評価された。
その他のバルト3国では、リトアニアのゲディミナス・アベニュー(Gediminas Avenue)が家賃600ユーロで世界第43位となり、ラトビアのリガにあるクラスタ・ストリート(Krasta Street)が第47位で家賃は300ユーロであった。
上位には、米ニューヨークの5番街が1万1558ユーロで世界第1位となり、2位には香港のコーズウェイベイ(家賃9652ユーロ)、3位パリのシャンゼリゼ通り(6628ユーロ)、4位ロンドンのボンドストリート(5578ユーロ)などが続いた。
今回の商業地家賃ランキングは不動産コンサル会社Cushman & Wakefield Healey & Baker社が世界47カ国の237カ所を対象に行った小売店舗の家賃価格を順位付けされたものになっている。
ロシア最大の投資銀行の一つであるルネッサンス・キャピタル(Renaissance Capital)のOleg Kiselyov社長が31日辞任を表明した。
同氏は、本日をもってルネッサンスキャピタルの如何なる役職からも辞任を表明すると語っており、今後は同社に対して法的にも一切のかかわりも持ち得ないことを明らかにした。
同時に今回の辞任理由をモスクワ国務庁捜査課による追及があったことを理由としながらも、今回の不当捜査を同社に対する不当且つ不平等な取り扱いであると言及し、今後は、自身の名誉挽回も含めて活動を続けていくと述べている。
今回のOleg氏の辞任は、社長職からの辞任だけではなく、株主からも身を引くというものとなっている。
リトアニアの大手銀行の一つSEB Vilniaus Bankas Groupは28日、05年第3四半期の資産高が27.6%増加した134億LTLに達したことを発表した。
グループの収益は、税引き前で04年度末との比較では28.5%増加し1億3750万LTLとなった。
同行は、この1−9月期に20%増となる1億1730万LTLの収益を計上している。また、1−9月期の預かり資産は昨年末比15.4%増の73億LTLに達している。
ロシア石油(RUSIA Petroleum)は28日、05年第3四半期が昨年同期との比較で6.5倍増となる4億7280万ルーブル(約1660万ドル)の損失を計上したことを発表した。
収支が悪化した背景は、運営費の高騰が響く結果となった。同社では、この第2四半期にも7190万ルーブル(約250万ドル)の赤字を計上していた。
この6月にロシア石油役員会では今年の収入予測を25%減の9690万ドルまで引き下げていた。
ウクライナ国立銀行と中央政府は25日、鉄鋼大手クリボリシスタリ(Kryvorizhstal)売却による大量の資金が為替市場に流入してくることに懸念を表明した。
世界最大の鉄鋼メーカーMittal Steelがクリボリシスタリ株93%の取得に47億9000万ドルを支払うことになっており、その大量の資金が国内に流入することで為替市場に混乱が起こることが危惧されている。