ベラルーシ経済省が銀行業を除く2006年1-9月期の外国からの投資総額が昨年同期比で2.5倍となる28億ドルに達したことを明らかにした。
直接投資は全体で18.7%を占め、昨年からは49.1%の拡大となった。投資先は主に金融業関係に集中し、全体の80.2%となり、残りを工業、商業などが分け合う形となった。
高級ブランドのルイヴィトンが21日、キエフにウクライナ初の旗艦店をオープンさせた。
ルイヴィトンは、世界に366店舗を展開し、旧ソ連圏ではモスクワの2店舗に続き、キエフが第3店舗目となる旗艦店はキエフ中心部のパサージ クレスチャーチク通りにオープンした。丁度その真横にはHelen Marlenグループが新規店の開店を急いでいる。
ルイヴィトンのキエフ旗艦店は300平方メートルの売り場面積で、主に女性向けのバック、靴、衣服、男性女性向けアクセサリーを取り扱っている。
今回のルイヴィトンのキエフ進出で、今後2年間にクリスチャン・ディオールやシャネルが進出してくると見られている。
ベラルーシ市民による消費および預金総額が年初からの9ヶ月間に約156億5000万ドルに達したことを統計分析省が明らかにしている。
ベラルーシ市民は購買やサービスのために128億9000万ドルを費やしており、預貯金を含めた全体では82.9%が消費に回った格好となる。
同期間中の人口一人当たりの所得水準は180ドルで、実質可処分所得は昨年同期より17.3%も増加している。
また、06年度のGDP成長率が9.6%に達する見通しをベラルーシ政府が示唆している。06年度のGDPが9.6%となる一方で07年度は8%〜9%が予測されている。
独シーメンスは、ウクライナでの2005/2006年度売上高が81%増の3億6900万ユーロとなったことを明らかにした。
今期の最終決算を終え、同社は今期の受注残が113%あり、受注残も含めると売上げ高は全体で4億7100万ユーロに達している。今期の売上高増は、ウクライナ進出15年で最大の規模となる。
シーメンスは、ウクライナ国内に子会社としてシーメンス・ウクライナ(Siemens Ukraine)、オスラム・ウクライナ(Osram Ukraine)、MKMテレコムなどがある。
ウクライナ人のOleksii Poliakov氏が世界でも最も酷いスパム発信者だとしてイギリスのスパム調査会社Spamhausから名指しされている。
現在、北米やヨーロッパで受信されるスパムメールの約80%はスパマーと呼ばれる200人あまりのスパムメール送信者によるものだと見られている。
Spamhouseによると、Poliakov氏の手口はウイルスに感染したコンピューター網を通して幼児ポルノ、薬品広告などを媒体として送信しているという。
悪名第一位となったPoliakov氏のほかにはロシア人のLeo Kuvaev氏の名前が有名で、手口はほぼ同様の手口となっている。