経済ニュースBBNがこの1月の失業給付金支出総額が1年前に比べて3倍増となる6070万クローン(約4億5525万円)に達したと報じた。
エストニア失業保険基金によると、給付金はこの1年で4090万クローン(約3億675万円)も増加し、1月に失業保険を受けた失業者も昨年12月の1505人から4256人にまで急増している。
1月に失業保険を受けた人の受給平均は1万85クローン(約7万5640円)であった。
ラトビア政府がパレックスバンク(Parex banka)にシンジケートローンを組んでいる融資元からの返答を待っている。
LETAによると、Ivars Godmanis首相は、融資元からの返済期日の変更について何らかの返事を待っていると10日メディアに語っている。
同行の一部シンジケートローンの支払いが2月18日に迫っており、返済条件の変更の受け入れ如何によってラトビア議会の緊急招集がかけられるという。
パレックスバンクでは、今月中にシンジケートローン総額の20%が期限を迎えることになっており、その後は2010年と2012年に残りの返済期日を迎える。
地元紙Äripäevによると、景気悪化に伴い、自宅を担保にして借り入れを起こしていた起業家等が返済不履行に陥り、自宅を銀行に差し押さえられるケースが増えている。
破綻申請する起業が増加の一途となっている。特に中小の企業で破綻が増えており、そういった企業の事業者は銀行から融資を受ける際に自宅を担保にしていることが多いという。
破綻する企業。個人が増える中、銀行も融資のとりっぱぐれに慎重になっている。
バルティックタイムズによると、リトアニアのロキシュキス市で違法タバコ5万1000リタス(約173万4000円)相当分を所有するラトビア人2人が逮捕された。
リトアニア税関が2月9日、2名のラトビア人が違法タバコ25箱を持ち歩いているところを捕捉したという。
発表によると、税関員が2月9日ドイツ登記のKIA社製の乗用車に停止を求め、乗用車はどこを見ても泥だらけだったことで何らかの違法行為を感じた税務員がトランクを開けることを求めたところ、中からLMブランドの違法タバコが次から次えと出てきたという。
逮捕されたラトビア人は、違法タバコをロシアから持ち込んだことを認めている。
LETAによると、ラトビアのナショナルフラッグairBalticが09年1月に17万7197人の搭乗客があり、08年同月期比で17%増を記録した。
08年1月には15万1395人の搭乗客があった。
この1月に同社は3607便がフライトしており、昨年同月の3278便から10%増便している。
搭乗率に関しては、55%となり、昨年よりも3%改善した。