TBTによると、ラトビアのベンツピルス(Ventspils)のプロバスケットボールチームで活躍するアメリカ人Tyrone Brazelton氏がこれまで合法な就労ビザをもたないまま試合に出場し続けて来たという。
国境警察のKristine Petersone氏は、22歳の同選手が就労ビザを持たずに試合に出ていた選手が法律違反を犯しており、100(約1万6700円)〜500ラッツ(約8万3500円)の罰金を支払わされることになると状況を説明した。
同様にチームへもビザ取得手続きを行わず同選手を雇用したことへ何らかの制裁を下すと見られている。
今件は、実際に同選手は10月6日に就労ビザを取得しており、9月23日から10月6日までの期間、ビザ取得申請中であるにも関らず、試合に出場させたチーム側に大きな問題があると指摘されている。
LETAによると、リガ国際空港が未払い債務の形として差し押さえた機体を取り戻す為にflyLALが抱えていた同空港への債務を完済したことが明らかになった。
これによりflyLALはいつでも最終便を離陸させることが出来るようになる。
当初、同社のリガ発ヴィルニス行きの最終便は26日の06時35分発を予定していた。
EPLによると、エストニア中央銀行はIMF(国際通貨基金)への緊急融資の申請の必要性に関し、現在はそういった状況には無いと申請の噂を払拭した。
同行のTanel Ross氏は、エストニアの銀行システムに支障はきたしておらず、財務状況も昨年の財政黒字もあり、十分、流動性資金を持ち合わせていると状況を説明した。
エストニアの税務当局によると、この不況下、個人の所得税などの滞納は見られない一方で、10万〜11万社が税金を納められないという滞納状態にあるとEPLが伝えた。
税務当局のDmitri Jegorov副部長は、18万社が当初滞納状態にあったが、ここ最近では7万〜8万社が納税したと認めている。
また、最近の兆候は、納税時期を延期することを求める声が植えており、現在の経済環境の悪化がより鮮明になりつつある。
当局には、納税の延期では、滞納であれば不納付加算税に対する超過加算税として年率22%、延期支払では、延滞税として最大税率(超過加算税)を半分まで引き下げることが出来る。
ELTAによると、リトアニアの航空会社flyLALが26日、リガ国際空港で唐突に航空機を差し押さえられ、離陸許可が出ず、そのまま出発便はキャンセルとなったという。
今回のリガ国際空港の措置は、flyLALが起こした訴訟への嫌がらせだと見られている。
26日をリガ発ヴィルニス行きの夏期シーズンの最終便とすることを計画していたflyLALであったが、機体が一方的に拘留されたため、そのままフライトはキャンセルさせられた。
リガ国際空港では、flyLALが支払うべき債務を支払っていないことへの強制的措置として機体の差押さえをせざる得なかったと今回の措置について説明している。
同空港が起こした今回の強制的な措置に対し、同空港は、登場予定客に不便を掛けたとして謝罪のコメントを発表している。